2018年7月10日火曜日

広上淳一&京都市交響楽団 音楽維新の旅!岩国・高知

中国、四国地方の水害、心よりお見舞い申し上げます。テレビで映る映像に恐怖を感じ、これ以上、被害が拡がらないように祈るばかりです。

今週末、山口( 岩国)と高知へ、演奏に行きます。主催から連絡があり、コンサートは予定通り行いますとのことです。複雑な気持ちもありますが、これ以上の被害がないよう心から祈り、お見舞いの気持ちを持って歌わせて頂きたいと思っています。

今年、2018年は明治維新150年を迎えます。近代日本への変革の主人公たちを輩出した長州、土佐でのコンサートです。
大河ドラマの名曲を広上マエストロの歴史トークと共に京都市交響楽団が演奏されます。「花燃ゆ」「龍馬伝」「篤姫」他、大河のオープニング曲、明治維新期に西洋で生まれた名曲、ムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」までお聞き頂けるコンサートです。

私は大河のオープニング曲で歌が入っている「花燃ゆ」と「龍馬伝」を歌わせて頂きます。オペラやクラシック曲でないものを、広上マエストロのもと、京都市交響楽団、オーケストラで歌わせて頂ける事、とても楽しみにしています。なんて贅沢なんでしょう~

このコンサートは、また10月に京都でも開催されます。関西の方、ぜひいらして下さい!

写真は、お忙しい広上さんの予定をぬって、5月に指揮者合わせをして下さった時のものです。この日も、広上さん、前日は九州で本番、午前中私達と合わせをして頂き、午後からは京都で本番、翌日も違うプログラムで京都で本番と、超ハードなスケジュールでした。

広上さんの横は、バリトンの迎さん、「花燃ゆ」を一緒に歌います。昨年の「フィガロ」のツアーでご一緒しましたが、またのご共演、心強いです!

2018年7月9日月曜日

9/16 「フィガロの結婚」

9/16(日) 神戸うはらホール(東灘)
14:10プレ落語  14:30開演 
オペラ「フィガロの結婚」伯爵夫人役で出演致します。

私自身、3回目になる伯爵夫人役です。永遠のバイブル的作品、ロール(役)ですが、また歌わせて頂ける機会を頂き、改めて、がっつり取り組もうと思っています。

イタリアより演出家、指揮者を招き、小編成のオーケストラで上演致します。モーツァルトの最高傑作「フィガロの結婚」を素敵な共演者の皆様とお届け致します。

また、今回、テノール歌手でありながら、多才な橋本恵史さんのプレ落語もお楽しみ頂けます!橋本さんの話術、本当にあっぱれで、私は昨年、学校公演の司会、進行、そして歌もお願いした程です。私自身も彼の落語、楽しみにしています。伯爵夫人の出番は2幕からなので、きっと楽屋のモニターで聞くことが出来る!と思っています。

チケットは全席指定 ¥5000です。良いお席はどうぞお早目に!!
ご連絡をお待ちしています。よろしくお願い致します。



 

2018年7月8日日曜日

9/10 マーラー「千人の交響曲」

9月10日(月) マーラの「千人の交響曲」にソプラノ1で出演させて頂きます。会場は大阪フェスティバルホールです。

マーラーの交響曲8番ですが、大編成のオーケストラ、大合唱団、児童合唱、そしてソリストが8人と総勢800人必要なこてから、千人と名前がつけられています。私は初めて歌わせて頂きます。スケールの大変大きなもので、どんな本番になるのか、今からとても楽しみにしています。

オーケストラの皆様、合唱団の皆様、児童合唱の皆様、ソリストの皆様と一丸となり、マーラーの交響曲に臨みたいと思います。

大阪フェスティバルホールで歌わせて頂けるのも楽しみです。9/10月 19:00開演です。
チケットは3000円になっております。ご連絡頂きましたらお手配させて頂きます。

ぜひお運び下さい!

 

2018年7月7日土曜日

8/9「コンセール・メランジュ」 オペラ「マクベス」より歌います。

近々出演する本番を、続けてご案内させて頂きます。

まず、来月出演する「コンセール・メランジュ」、コンサートのご案内です。

「コンセール・メランジュ」はフランス語で訳すと、コンサート・ミックスという意味。混ぜこぜ演奏会、歌や楽器、ジャンルを問わずに色々なタイプの音楽をお客様にお届けするというコンサートです。
私はヴェルディのオペラ「マクベス」から マクベス夫人が歌うアリアを2曲歌わせて頂きます。

オペラ「マクベス」は、シェークスピアの戯曲をヴェルディがオペラにしたものです。ストーリーは原作と全く同じで、11世紀のスコットランドを舞台にした作品です。
マクベス夫人は、権力への欲望、執着がもの凄い女性で、気の弱い夫、マクベスをそそのかし、王を殺害させ、夫を王の座に就かせます。かなりの悪女です!
ただ、そんな彼女も、悪に染まりきる事が出来ず、最後には錯乱状態になり命を落とします。

今回、マクベス夫人が、夫を悪の企に誘う、力強いアリア、
そして、最後、狂乱状態に陥った彼女が、殺害した王の血の染みが手から消えない…血の臭いが消えないと… 語るアリア、
この全く対照的な2曲を歌います。

ヴェルディは「マクベス」を作った際、「歌わないで語って」「綺麗に歌わないで」「かすれた声」でと指示したそうです。それまでのベルカントオペラの流れから変わり、芝居、劇へのウエイトがそれまでと違う形で表現した先駆けの作品です。

マクベスは初めて勉強しますが、ヴェルディが表現した人間の奥深い心理、マクベス夫人の内面を歌えるよう、イヤイヤ語れるよう、マクベス夫人になりきれるよう頑張りたいと思います。大曲ですが…(汗)

8/9(木)は兵庫県立芸術文化センターへぜひお運び下さい。18:30開場です。チケットは全席自由席2500円になっていますが、割引でご用意させて頂きます。ご連絡お待ちしています。



2018年6月28日木曜日

猫の体調不良

気付けば、6月ももう終わり…  いっこうに更新されないブログになっており、申し訳ございません。

この2週間程、我が愛猫、ノンタンの体調が良くなくて、病院通いとお世話に追われておりました。

数日前からかなり元気になってきて、やっと落ち着いてまいりました。

夜も気が気でなく、何となく眠っていても気になり…  話せない猫の様子を見て、心配したり、安堵したりの繰り返しでした。

ここ数日、元気に鳴いたり、爪研ぎをしたり、遊ぶようになって本当に良かった。

猫バカですみません。

また、プログ更新してまいりますので、ご覧頂けたら嬉しいです。

元気になって、念入りに毛繕いをするノンタンもご覧下さい!