2020年9月11日金曜日

藤原歌劇団 「ラ・ボエーム」関西公演

藤原歌劇団のオペラ「ラ・ボエーム」、生舞台でもテレビでも、素晴らしい歌手の方々が歌われているのを何度も見てきました。そんな憧れの舞台に立たせて頂きます。

藤原歌劇団、記念すべき初の関西公演で歌わせて頂きます。

大変な時期ですが、こんな時だからこそ、大好きなプッチーニ、大好きな「ボエーム」のミミを歌える事に感謝して、精一杯歌わせて頂きたいと思います。

明日9/12からチケット発売開始です。今のところ、客席を半分にしてのチケット販売になっています。ご連絡頂きましたら、良いお席をお手配させて頂きます!

来年2月27日(土)14:00 兵庫芸術文化センターへ、ぜひぜひお越し下さい。
















2020年9月8日火曜日

無観客収録公演 

9月に入り、無観客での演奏収録がありました。
お客様がいない状態で、カメラに向かって歌います。

普段、お客様のいるコンサート会場で歌う事が当たり前になっていて、無観客で収録をするのは、気を遣うところが多いです。お客様からの反応がない状態で、カメラに訴え続けるというのに慣れておらず、テンションを保つのが難しいです。
普段、いかに客席にいるお客様方から、歌うエネルギーを頂いかが身に染みて分かります。

こういう事も含めて、コロナだからこその経験だったんだなあと、後から振り返る時期が来るのかもしれません。

どんな経験も無駄にはならないと、信じて歌います!

それにしても、重唱用に置かれた、沢山のアクリル板!
主催者のご苦労には、感謝しかありませんでした。





2020年8月28日金曜日

「埴生の宿」Home, sweet home 再編集版

自粛中、一番最初にリモートで動画を作ったのが「埴生の宿」です。
ひきこもり中、ハープの音色、音楽に触れる事ができ、私自身がとても励まされました。
この動画を作ったことをきっかけに、自分で動画を作って、発信していこうと思いました。きっかけを作って下さったハープの清水さんに感謝です。

何本か動画を作っているうちに、動画の編集や音の編集も,素人ながら色々出来る事が増えてきました。編集技術がアップしてくると、初期に作ったものが、とても気になっておりました。
特に音楽家としてこだわる音は、もう少しいい状態のものをアップしたいと思うようになり、元の素材を再編集してみました。

リニューアル版「埴生の宿」、最後に曲の解説も入れてみました!
今回もノンタンと一緒です。 ぜひお聴き下さい。


2020年8月24日月曜日

オールソプラノズ、ライブ配信 終了

オールソプラノズ、ライブ配信ご視聴頂きありがとうございました!
当日は、今まで経験したことのないライブ配信にワクワクしながら会場に向かいました。
場所は本番終了まで非公開でしたが、兵庫県立美術館のホールで歌わせて頂きました。

自分が歌う事に緊張もあり、興奮もありましたが、共演させて頂いたソプラノさん達の素晴らしい歌声を生で聴ける喜びにも心が熱くなりました。
コロナで急に沢山の本番がなくなった状況は皆同じで、皆の歌に対する情熱、エネルギーに自分の思いも重なり、胸が震えました。

歌わせて頂ける事、聴いて下さり応援して下さる方々がいることが、こんなに貴重な事だったんだと改めて思い、最後の歌では皆と共に号泣でした。

このような機会を頂けた事に心から感謝致します。
ライブ配信という形も、クラシックの一つの新しい形になるような気がします。

音楽業界が一日でも早く元に戻る事を願い、打ち上げもせずに終演後はすぐに解散しました。本番後のアドレナリンいっぱいの状態で、あーでもない、こーでもない!と打ちあがれず寂しい気もしますが、ここは我慢ですね。

コンサートは9月末まで期間限定でご覧頂けますので何度でもご覧下さいね〜

ありがとうございました。



            ↓こちらユーチューブからご覧いただけます。


2020年8月22日土曜日

朝ドラ「エール」古関裕而作曲『船頭可愛や』

昨日も今日も、朝ドラ「エール」で流れていた『船頭可愛や』、歌ってみました。
ドラマに沿って、録音をする!歌ってみる!は、テーマがあってなかなか面白いものですね。

西洋音楽を勉強した古関裕而(古山裕一)が、当時の流行歌を作ったのは、どれだけ大変だったかと思います。音楽家としての思い、プライドもあるでしょうし、また別の技術も必要でしょうし。それにしても、三浦環のおかげでこの曲が大ヒットしたとは!これで、音の学費も、家賃も払えますね。本当に良かった!

今日の「エール」で三浦環(双浦環)先生の『プッチーニが私をみつけてくれたから』『私はいい音楽を広めたい』いう言葉、とても印象に残りました。大好きなプッチーニの曲も、またアップしたいと思います。

さた、今日録音した『船頭可愛や』ですが、ピアノを弾いているときは、部屋でおとなしくしていた愛猫ノンタンですが、歌の録音を始めると、急に抱っこして!の攻撃が始まり鳴き続けるのです。抱っこすると鳴き止むので・・・・抱っこしたまま歌いました。
耳元で大声で歌ってるのに、全く平気、呑気なノンタンです。途中で、頭突きまで・・・ めげずに歌い続けました~(笑)

ノンタンも一緒にご覧ください。