Masayo Hirano blog
ソプラノ平野雅世の公演情報、歌の事、オペラの事、愛猫ノンタンの事etc.
2019年2月28日木曜日
劇場入り
今週から劇場入りし、リハーサルが続いています。
オーケストラ合わせも終わり、神戸に通いつめていますが、いよいよ残すところ、ゲネプロ(最終通し)、そして本番だけになりました。
2000人の客席がある大ホールですが、舞台から劇場いっぱいにプッチーニの世界、ボエームの世界をお届けしたいと思います。
舞台セットが入り、照明が入り、ヘア・メイクさんが入り、ミミとして舞台に立たせて頂くことに感謝し、歌わせて頂きたいと思います。あと少し、集中して、頑張ります!
2019年2月21日木曜日
ボエーム、佳境です
いよいよ「ボエーム」も本番まで残すところ10日程になりました。
本当に素敵なスタッフ、共演者に恵まれ、リハーサルが続いています。
今回の指揮者、粟辻さんとは初めてご一緒させて頂いてます。大変若いマエストロですが、とても落ち着いていらっしゃり、毎回の稽古で、音楽のニュアンスなどを細かく丁寧にご指導頂いています。
そのマエストロが、先日、ラジオ出演され、今回の公演の事をお話し下さっています。ユーチューブにアップしましたのでぜひお聴き下さい。冒頭、ほんの少し、私の歌も入っています。
稽古ピアニストの沢田さんのお誕生日に、皆でサプライズお祝いをした写真や、キャストで焼肉を食べに行った写真もアップしていますので、ご覧下さい。
「ラ・ボエーム」、心強いスタッフ、共演者とご一緒させて頂ける事に感謝し、ミミとして頑張りたいと思います。
ぜひぜひ神戸文化ホールへお越し下さい!
youtu.be/y4Q1dnMtWk4
2019年2月15日金曜日
メト・ライブビューイング「椿姫」
ニューヨークのメトロポリタン歌劇場のオペラがタイムリーに映画館で楽しめる事ができる、ライブビューイング。
今シーズンは興味のある演目が続き、色々観に行っています。「アイーダ」「サムソンとデリラ」「西部の娘」と観に行きましたが、どれも見応えあり本当に面白いです。
1作品の上映期間が1週間しかないので、もう少し長い期間してもらえたらなあ…と本当に思います。時間を作るのがなかなか大変ですが、観に行く価値大です。
今回は「椿姫」を観に行きました。ちょうど、今取り組んでいる「ラ・ボエーム」のミミをしていると、「椿姫」のヴィオレッタの話しがよくでます。同じパリを舞台にした作品で、真実の愛に出会った後に、自ら身を引き、肺を患い亡くなっていくという、置かれている立場は違えど、似たお話です。「椿姫」のヴィオレッタをしている時には、「ボエーム」ミミのお話がよく出ていました。
このタイミングでメトの「椿姫」を観たいと思い、予定を調整して観に行きました。
新演出に加えて、新しく芸術監督に迎えた指揮者の初オペラというう事で、メトも凄く力を入れている様子が分かり、映画でも会場の熱気が分かりました。ヴィオレッタ役のダムラウ、本当に凄かったです。あの難曲を、難曲と感じさせないどころか、歌を歌と感じさせないほど、セリフとして話しているぐらいナチュラルに、フレーズごとに瞬時にニュアンスを変えながら表情、声の音色が変わっていく様子に釘付けでした。
ニューヨークに留学していた時、メトで彼女が歌う「夢遊病の娘」を聞いたり、カーネギーホールのコンサートで歌っているのを聞きに行き、一緒に写真を撮って頂いたことを思い出しました。自慢の一枚です!
明日からの「ボエーム」の稽古、頑張ろうと思います。
2019年2月2日土曜日
抱っこひもとノンタン
最近… ボエームの稽古で出掛けることも多くなると、ノンタンの構って!抱っこして〜!が激しい。
抱きついてきて離れない、そこがまた可愛いのですが…
抱っこしていると、両手がふさがり、色々出来ないので…
使えるだろうか?と思いながら、妹が子供に使っていた抱っこヒモを試してみました。
ノンタンはかなりご機嫌で喉をゴロゴロ鳴らして喜んでました。私は両手が空いて、色々出来ますが… 約7キロはなかなか重たいものですね…笑
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