2018年7月30日月曜日

ノンタン元気に!!

先月、ノンタンの具合が悪くなり、何度か病院通いをしました。ある程度良くなり、また一カ月後に尿検査と血液検査をすることになりました。

一カ月前、その時の血液検査で、ほんの少し腎不全の疑いがある数値がでていました。

病院からは腎臓ケア用の餌をあげて下さいと、病院でしか買えないキャットフードを買って帰りました。

それから気がつけば、猫の腎不全についてばかり調べて… 今、ネットでキーワードを入れれば、色んな情報が簡単に出てくるので…  いいような、悪いような…

猫の腎不全の事を、私なりに理解して、水と餌を気をつけることに。

水も腎不全用の水を取り寄せ、しっかり飲ませました。あまり飲まない日は、注射器で水をあげたり…

餌も、療法食と言われるもので猫にとってもあまり美味しくないんでしょうね… あまり食べようとしないので、もともとあげていた餌に混ぜ、少しづつ量を増やしたり、好物の鰹節をだしパックの袋に入れて餌と一緒に置いて風味付けしたり… 
獣医さんから、鰹節は腎不全にはダメなのであげないで下さいと指示があり、欲しがるのにあげられず可哀想でしたが、グッとこらえて、風味付けだけに鰹節を使いました。

とにかく、出来ることを色々して一カ月を過ごしました。様子を見ていても、かなり元気になってる感じでした。

そして、尿検査、血液検査のために病院へ行って参りました。

尿検査をして頂いた結果、とてもいいオシッコで、血液検査はする必要もないですね~  と言って頂きました。

良かった~!一気に気分が晴れました。とにかく良かった。猫バカお許し下さい~



 

2018年7月27日金曜日

懐かしの フィガロ

9月に出演させて頂く「フィガロの結婚」のお稽古が始まっています。

そのフィガロの楽譜に挟んでいた、懐かしいチラシが出てきました。2011年に関西二期会で「フィガロの結婚」で初めて伯爵夫人役をさせて頂いた時のものです。

稽古中に、キャストの皆さんと一緒に見ながら、あ〜だった!こ〜だった! とその頃の事を思い出しながらお話ししました。

つい先日、岩国、高知のツアーでご一緒させて頂いた広上マエストロが指揮されていたのも、タイムリーで、懐かしく思ってチラシを眺めました。

この公演で広上先生の指揮で歌わせて頂き、その後、文化庁の留学の推薦書を広上先生に書いて頂いたおかげで、私はニューヨークに留学させて頂きました。振り返ると、私にとって、とても意味のある大事な公演でした。そして大事な作品でもあります。

今回の公演も、また素敵な歌手の皆さんとご一緒させて頂きます。登場人物が沢山ですが、それぞれ個性的なキャラクターで面白い本番になると思います。私も頑張ります!



 

2018年7月17日火曜日

広上マエストロ&京響 岩国・高知ツアー終了

「広上淳一&京都市交響楽団 音楽維新の旅」 岩国公演、高知公演 両公演終了致しました!

プログラムは、明治維新に活躍した歴史人物の大河ドラマのテーマ曲。曲間に、歴史好きの広上マエストロが、とても楽しいトークを繰り広げられていました。

「篤姫」や「花神」他、そして私は、「花燃ゆ」と「龍馬伝」の2曲を歌わせて頂きました。

広上先生のエネルギッシュな指揮と京都市交響楽団の迫力ある演奏が素晴らしく、私も気づいたら乗せられて?!乗せて頂き、気持ち良く歌わせて頂きました。普段歌ってるオペラなどと、少しジャンルの違う曲でしたが、本当に心が音楽に乗っかっていくような感覚で、身体中にガンガン迫るパワフルなオーケストラ、音楽が、今もまだ頭の中で鳴り響いてます。グルグル頭の中で音楽がうねって、眠れません!(笑)

「龍馬伝」は実際に広上マエストロがN響で指揮されたものがテレビで使われていましたが、録音の際、時間きっちりに収録しないといけないので、ストップウォッチを見ながら指揮されたとか…

今回は、ライブのコンサートなんで、時間の制約もないので、録音の時より、ゆったり音楽を作ります!とおっしゃられてました。

大河ドラマの曲を作曲依頼された作曲家は、もの凄い力、全精力をを注いで作曲しているので、とてもいい曲が多い。テレビ媒体でなく、生でライブで聴いてもらいたいと… 作曲家は、大河で成功すればその後も仕事が続きますが、失敗すると、2度とチャンスがないからと…  いい曲が多いんだよ。

と、コンサートの合間に広上先生から、興味深いお話も色々聞けました。

そういった意味での名曲を広上マエストロ&京響さんで聞ける、本当に贅沢なプログラムだと思います。10月に、京都で同じプログラムのコンサートがありますので、ぜひお運び下さい!

広上マエストロ、京響の皆様、ご一緒させて頂き本当に光栄でした。楽しい時間、音楽を頂き感謝です。また、お運び下さいましたお客様、関係者の皆様、暑い中、本当にありがとうございました!

 

2018年7月12日木曜日

プロフィール写真

先日、プロフィール写真を撮りに行ってきました。
今まで使っていたプロフィール写真が、もう5年になるので、そろそろ撮り直しに行こうと思っていました。

内匠淳さんのメイクアップサロンへ行き、写真を撮って頂きました。音楽家のプロフィール写真はもちろんですが、芸能人のヘア・メイクや写真なども撮られ、テレビで見る機会もある有名な先生です。この日も、某タレント議員さんがヘア・メイク、撮影にいらしてました。

ドレスの色や背景の色、光の当て方など、細かくこだわって下さり撮影開始です。次々にポージングや目線の指示を下さり、手際よく撮影して下さいました。

これから、公演の種類、役のイメージなどに合わせて、何種類かの写真を使っていきたいと思います。

合わせてホームページの写真も変更致しました!ブログもぼちぼち更新しています。ぜひご覧下さい!

2018年7月10日火曜日

広上淳一&京都市交響楽団 音楽維新の旅!岩国・高知

中国、四国地方の水害、心よりお見舞い申し上げます。テレビで映る映像に恐怖を感じ、これ以上、被害が拡がらないように祈るばかりです。

今週末、山口( 岩国)と高知へ、演奏に行きます。主催から連絡があり、コンサートは予定通り行いますとのことです。複雑な気持ちもありますが、これ以上の被害がないよう心から祈り、お見舞いの気持ちを持って歌わせて頂きたいと思っています。

今年、2018年は明治維新150年を迎えます。近代日本への変革の主人公たちを輩出した長州、土佐でのコンサートです。
大河ドラマの名曲を広上マエストロの歴史トークと共に京都市交響楽団が演奏されます。「花燃ゆ」「龍馬伝」「篤姫」他、大河のオープニング曲、明治維新期に西洋で生まれた名曲、ムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」までお聞き頂けるコンサートです。

私は大河のオープニング曲で歌が入っている「花燃ゆ」と「龍馬伝」を歌わせて頂きます。オペラやクラシック曲でないものを、広上マエストロのもと、京都市交響楽団、オーケストラで歌わせて頂ける事、とても楽しみにしています。なんて贅沢なんでしょう~

このコンサートは、また10月に京都でも開催されます。関西の方、ぜひいらして下さい!

写真は、お忙しい広上さんの予定をぬって、5月に指揮者合わせをして下さった時のものです。この日も、広上さん、前日は九州で本番、午前中私達と合わせをして頂き、午後からは京都で本番、翌日も違うプログラムで京都で本番と、超ハードなスケジュールでした。

広上さんの横は、バリトンの迎さん、「花燃ゆ」を一緒に歌います。昨年の「フィガロ」のツアーでご一緒しましたが、またのご共演、心強いです!

2018年7月9日月曜日

9/16 「フィガロの結婚」

9/16(日) 神戸うはらホール(東灘)
14:10プレ落語  14:30開演 
オペラ「フィガロの結婚」伯爵夫人役で出演致します。

私自身、3回目になる伯爵夫人役です。永遠のバイブル的作品、ロール(役)ですが、また歌わせて頂ける機会を頂き、改めて、がっつり取り組もうと思っています。

イタリアより演出家、指揮者を招き、小編成のオーケストラで上演致します。モーツァルトの最高傑作「フィガロの結婚」を素敵な共演者の皆様とお届け致します。

また、今回、テノール歌手でありながら、多才な橋本恵史さんのプレ落語もお楽しみ頂けます!橋本さんの話術、本当にあっぱれで、私は昨年、学校公演の司会、進行、そして歌もお願いした程です。私自身も彼の落語、楽しみにしています。伯爵夫人の出番は2幕からなので、きっと楽屋のモニターで聞くことが出来る!と思っています。

チケットは全席指定 ¥5000です。良いお席はどうぞお早目に!!
ご連絡をお待ちしています。よろしくお願い致します。



 

2018年7月8日日曜日

9/10 マーラー「千人の交響曲」

9月10日(月) マーラの「千人の交響曲」にソプラノ1で出演させて頂きます。会場は大阪フェスティバルホールです。

マーラーの交響曲8番ですが、大編成のオーケストラ、大合唱団、児童合唱、そしてソリストが8人と総勢800人必要なこてから、千人と名前がつけられています。私は初めて歌わせて頂きます。スケールの大変大きなもので、どんな本番になるのか、今からとても楽しみにしています。

オーケストラの皆様、合唱団の皆様、児童合唱の皆様、ソリストの皆様と一丸となり、マーラーの交響曲に臨みたいと思います。

大阪フェスティバルホールで歌わせて頂けるのも楽しみです。9/10月 19:00開演です。
チケットは3000円になっております。ご連絡頂きましたらお手配させて頂きます。

ぜひお運び下さい!

 

2018年7月7日土曜日

8/9「コンセール・メランジュ」 オペラ「マクベス」より歌います。

近々出演する本番を、続けてご案内させて頂きます。

まず、来月出演する「コンセール・メランジュ」、コンサートのご案内です。

「コンセール・メランジュ」はフランス語で訳すと、コンサート・ミックスという意味。混ぜこぜ演奏会、歌や楽器、ジャンルを問わずに色々なタイプの音楽をお客様にお届けするというコンサートです。
私はヴェルディのオペラ「マクベス」から マクベス夫人が歌うアリアを2曲歌わせて頂きます。

オペラ「マクベス」は、シェークスピアの戯曲をヴェルディがオペラにしたものです。ストーリーは原作と全く同じで、11世紀のスコットランドを舞台にした作品です。
マクベス夫人は、権力への欲望、執着がもの凄い女性で、気の弱い夫、マクベスをそそのかし、王を殺害させ、夫を王の座に就かせます。かなりの悪女です!
ただ、そんな彼女も、悪に染まりきる事が出来ず、最後には錯乱状態になり命を落とします。

今回、マクベス夫人が、夫を悪の企に誘う、力強いアリア、
そして、最後、狂乱状態に陥った彼女が、殺害した王の血の染みが手から消えない…血の臭いが消えないと… 語るアリア、
この全く対照的な2曲を歌います。

ヴェルディは「マクベス」を作った際、「歌わないで語って」「綺麗に歌わないで」「かすれた声」でと指示したそうです。それまでのベルカントオペラの流れから変わり、芝居、劇へのウエイトがそれまでと違う形で表現した先駆けの作品です。

マクベスは初めて勉強しますが、ヴェルディが表現した人間の奥深い心理、マクベス夫人の内面を歌えるよう、イヤイヤ語れるよう、マクベス夫人になりきれるよう頑張りたいと思います。大曲ですが…(汗)

8/9(木)は兵庫県立芸術文化センターへぜひお運び下さい。18:30開場です。チケットは全席自由席2500円になっていますが、割引でご用意させて頂きます。ご連絡お待ちしています。