2017年12月23日土曜日

「西部の娘」フィスブックページ

オペラ「西部の娘」の立ち稽古が始まりました。ミニー役、なかなか手強いですが、テキストと音楽とじっくり向き合ってミニーに近づきたいと思います。

オペラというのは、本当に沢山のスタッフの方々に支えられて上演されるものだと、今回の「西部の娘」で改めて実感しています。

そんなスタッフの中のお一人が「西部の娘」のフィスブックページを作ってくれました。SNSを使って積極的に宣伝をしていこうと協力下さり、稽古の様子や、公演にまつわる情報を投稿して下さっています。きめ細やかなサポートに感謝しています。

こちらのページはフィスブックをしていなくても下記URLからご覧頂けます。
ぜひ、アクセスよろしくお願い致します!


 

2017年12月22日金曜日

ブログが再び…

また、ブログのページがエラーで更新出来ない状態になりました。以前にも起こった現象再びです。

新たに新しいブログページを作り、古いデータを移してまいりました。少しずつ、ページの体裁を整えていきたいと思います。
思うようなページでないと、更新するモチベーションも下がってしまうので、自分なりにカスタマイズしていこうと思います。
それにしても良くエラーが起こる… 困ったものです…

最近のノンタンは床暖を着けたら、全くそこから動かなくなり、寝てばかり…  ますますおデブになり困ってます…
 


 

2017年12月15日金曜日

大阪音楽大学院 修士演奏会

今週、大阪音楽大学 大学院の修士演奏会がありました。

今年大学院を修了する院生さん、バリトンの仲田君の相手役でお手伝いさせて頂きました。

仲田君は、来年春からの新国立劇場の研究生に合格されました。ちょうど、リハーサル中に合格通知を受け、私も興奮しました。本当に凄いことで、そんな瞬間を共にできて嬉しかったです。

修士演奏会は、学生時代を締めくくる大事な舞台です。ご自身でドニゼッティの「ファボリータ」という作品を選ばれ、演奏をし、作品について研究し、論文を書くというのが、大阪音楽大学院のオペラ科の締めくくりです。

修了演奏会は、演奏会と言えど、試験なので、会場には声楽部会の錚々たる先生方が聞いてらっしゃいます。また、私はこの作品、役は初めての取り組み、初役ということもあり、ふだんの演奏会とは違う緊急が走りましたが…

何より、仲田君が悔いなく歌い切れるよう、役に打ち込めるよう、サポートに徹しました。
本番は集中できて、いい演奏になったと思います。
終わってからの写真、皆緊が溶けていい表情です!お疲れ様でした。



 

2017年12月13日水曜日

「第九」

本格的な寒さ到来ですが、先週は埼玉に「第九」を歌いに行かせて頂きました。
埼玉…  東京からどれ位時間がかかるんだろう? 関東に地理感がないら私には、あまりピンと来ないのですが、東京から約40分程で到着出来ました。
藤原歌劇団のメゾ・ソプラノの牧野真由美さんと楽屋が一緒でした。沢山お話させて頂き、関東の音楽事情など色々教えて頂き、楽屋トークにも花楽屋咲き?!有意義な時間を過ごせました。

「第九」を歌わせて頂くと、ベートーベンの神々しい音楽を感じ、そして日本人の私は年末を感じます。

「第九」の前後にコンサートなどもあり、バタバタした週でしたが、年内の本番、寒さに負けず歌ってまいります!


2017年11月26日日曜日

減感作療法

「入院していました」と言うと驚かれますが、具合が悪くてということではありません。

花粉症、アレルギーを少しでもマシにしたいと、積極的な治療のための入院でした。

減感作療法という治療で、インフルエンザなどの注射と同じ原理で、少しづつアレルギ源を注射で身体に入れていき、抗体を作り治していく治療です。

通院での注射も可能ですが、通院の場合、週に1回〜2回の注射を3ヶ月〜半年ほど続けなくてはいけません。大阪と東京、二箇所の病院で出来ないかなど調べましたが、もちろんダメで、治療をあきらめていましたが、その半年ほどの治療を4、5日の入院で出来ることを知り、思いきってする事にしました。

1日に何本もの注射は痛かったですが、退院後のこれからは、月に一回のペースで注射をしてもらいに通院します。月1なら何とか通えると思います。

毎年、春と秋、特に春の花粉シーズンは、私にとって魔の季節です。その期間に本番があれば、声が出るかな?と思いながらの起床は、本当に精神的にしんどいものなのです。

鼻のアレルギー、少しでもマシになればと希望を持って、しばらく通ってみます!

病院では、規制正しく食事を頂き、逆に健康になったかもしれません…

 

2017年11月10日金曜日

暗譜の計画

只今、「西部の娘」を暗譜中です。いつも、オペラの暗譜の際、自分の中で、いつまでにこの幕を覚える!と計画を立てて覚えている。

「西部のオペラ」は3幕ありますが、今回は1幕から順に覚えることにしました。
オペラによっては、幕の順に沿わず、例えば 2幕→3幕→1幕→4幕などという順で覚えることもある。
ややこしい幕から始めたり、分量が多い幕から始めたり、色々です。

今回の私の計画では、11月から暗譜を始め、1幕を二週間で、2幕を二週間で覚え、11月中に2幕まで覚える!12月に入り3幕を一週間で覚え、クリスマスの頃には全幕暗譜している!という目標であり、計画です。

私の暗譜の計画は、たいてい遅れていくのですが…(涙)

今回も、もうすぐ11月の二週が過ぎようとしているが、1幕暗譜、もう少し時間がかかりそうです。

ドラえもんの暗記パンが欲しいですが、頂いた猫パンを食べて暗譜です!



 

2017年11月1日水曜日

恩師の母校

恩師のお墓参りに行ってきました。私の中学時代の合唱部の顧問、音楽の先生のお墓参りです。私の歌の原点の先生です。

その際、先生のお父様とお話しさせて頂きました。
たまたま、つい先日、私が小学校へ音楽鑑賞会で歌いに行ったことをお話しさせて頂きました。話していて分かったのですが、恩師の先生の母校がその小学校でした。私が歌いに行った小学校へ通学されていたのです。

私は、小学校へ鑑賞会で行く機会は珍しく、(今まで中学や高校の鑑賞会には何度か行かせて頂いたことがありますが…)  小学校は先日行ったのが初めてでした。
それからあまり日にちも空かず、先生のお墓参りに行き、その小学校が先生の母校である事が分かりました。

単なる偶然だと言えばそうなんですが…  私は先生とのご縁を感じずにはいられなかったです。何か分からない先生とのご縁、繋がりがあり、今の自分、歌っている自分がいるんだなあと改めて先生に感謝して、先生を偲びました。

写真はその小学校での鑑賞会時のものです。
 

2017年10月28日土曜日

我が母校

今、我が母校、大阪音大の大学院の授業へ、お手伝いで行かせて頂いています。大学院生の締めくくり、修士演奏会で院生がオペラを何場面か歌います。オペラなので、デユエットなどの相手役が必要で、その相手役、重唱などを歌いに行ってます。

院生は、一つのオペラから一役を選び、その作品の中の何場面かを歌い、演じるというのが、大阪音大のオペラ科の修士課題になっています。1人、30分程、オペラハウスの舞台で歌われます。私はバリトンの男性修士生が歌う「ファヴォリータ」というオペラのお手伝いさせて頂いてます。

そんなわけで、音大に行く機会が多いのですが、ただいま音大は校舎の立て替えの真っ最中です。自分が勉強していた校舎が、見事に取り壊されてる景色を目にしました。少し寂しいような、でも新しく出来る校舎を見るのも楽しみであるような。。。

大学院の授業は、すでに出来た新校舎で行われていて、とてもきれいなお部屋で歌わせて頂いてます。少しづつリニューアルされていく我が母校の様子、タイミング良く見ることが出来てます!



 

2017年10月24日火曜日

灘高校同窓会

灘高校、卒業55年記念同窓会で歌わせて頂きました。

関東からも泊まりがけで沢山の方がいらっしゃり、100名弱の卒業生の皆様が集まられての賑やかな会でした。

卒業後55年ということは、中高、在学期間を合わせると、61年もの時間お付き合いされてこられた同窓生の集まりです。きっと61年、それぞれに色んな人生をお過ごしになって来られたのだと思います。

伝統ある学校の61年にも渡る絆深い同窓会で歌わせて頂き、本当に光栄でした。皆様、お酒が入っているにもかかわらず、歌に聞き入って下さった事も嬉しかったです。関係者の皆様、卒業生の皆様、本当にありがとうございました。

私も55年経った頃、同窓会をしたらこんなに人が集まるかな?どうかな~??  なんて、思いながら、素敵な会に参加させて頂きました。

2017年10月23日月曜日

西部の娘

来年の1月28日(日)にプッチーニのオペラ「西部の娘」のミニー役を歌わせて頂きます。

チケットが発売されました!全てのお席は、一律5000円で、全席指定席になっています。ぜひ、お早目にご予約下さい。良いお席から順に手配させて頂きます!ご連絡をお待ちしています。

上演機会の少ないオペラです。関西では初上演になるかと思いますので、ぜひこの機会にお聴き頂けたらと思います!

 

2017年10月19日木曜日

学校公演

小学校に歌いに行って参りました。
午前中に低学年、午後は高学年とプログラムも少し変え、演奏させて頂きました。

コンサートで午前中から歌うことはほぼ無いですが、低学年の子供達のテンションの高さ、歌声にこちらも元気を頂きました。

皆、お行儀良く集中して聞いてくれ、そして知ってる曲は、本当に元気にしっかり歌ってくれました。子供達の歌声で、自分の声が聞こえなくなるくらいのパワーでした。

今回、プログラム作りや司会進行、全て引き受けてくれたのが、テノールの橋本恵史さん。
歌はもちろんですが、企画力、司会、進行などお話上手で、タレント性溢れる素敵な歌い手さんです。

公演当日は朝からリハーサル、バタバタと本番になだれ込み、写真を撮る事さえ忘れておりました。

この写真は春に「フィガロの結婚」でご一緒した時のもの。私の後ろ、赤い衣装を着てるのが橋本さんです。この時も被りものをしているなぁ〜笑  

学校でも、「アナと雪の女王」のありのままでを衣装、カツラをつけて大熱唱してくれ、子供達に大好評でした。

学校関係者の皆様、橋本さんはじめドラムの山縣さん、ピアノの北野さん、ありがとうございました!




2017年10月14日土曜日

アンナ・ネトレプコ リサイタルへ!

現在、実力、人気ともに世界一のソプラノ歌手、アンナ・ネトレプコのリサイタルへ行ってきました。

大好きで、彼女のCDは全て持っていますし、DVDも沢山持っています。

私は、2014年にニューヨークに行った際、生で見てみたいと思い、メトロポリタン歌劇場の最前列のチケットをとり、彼女が出てる「愛の妙薬」を観に行きました。あの時の興奮は今でもよく覚えています。

声量、声の飛び方も郡を抜いていて、とにかく華があり、舞台の上で遊んでるかのよにお芝居をして歌う彼女から目が離せませんでした。

ちょうどレパートリーの過渡期で、「愛の妙薬」のアディーナのような娘役は、この舞台が最後で、これ以降は、ヴェルディやプッチーニなどの重目のレパートリーを歌っていきます、と宣言されていた頃です。

昨晩は、トゥーランドット姫や、アイーダ、トロバトーレなど、プッチーニやヴェルディを、豊かな響きで、素晴らしく歌ってくれました。三年前より声の円熟味が益々増した彼女の歌に興奮しました。

ドラマティックでありながら、ピアニッシモまでテクニックを駆使した歌は、圧巻も通り越え、聴き入り、溜息が出る程でした。

こんなに素晴らしいのに、空席が目立ち…  こんなんじゃ、もう大阪に来てくれなくなるかもと思うと、残念です。今度、いつ来日するかも分かりませんが…

ネトレプコの歌に感動しきりの幸せな時間でした。


 

2017年10月11日水曜日

カホン

来週、小学校へ歌いに出かけます。秋の芸術鑑賞会です。そのためのリハーサル進行中です。

ディズニーやスタジオ・ジブリなど小学生向けの曲も歌わせて頂きます。

今回、そういう曲も歌うので、ドラムの方にも入って頂き、ソプラノ、テノール、ピアノ、ドラムの4人で演奏します。

普段、なかなか打楽器の方と一緒に演奏する機会がないので、ドラムの方と一緒に歌わせて頂き、本当に楽しいです。

ドラムセットは、フルでセッティングするとスペースも取り、組み立てなどもかなり大変なので、リハーサルでは「カホン」という打楽器をお持ち下さり、演奏して頂きました。

私は、「カホン」という打楽器の事を今回初めて知って、見て、音を聞きました。ペルーの楽器だそうですが、箱型で、携帯できて、そしてかなり色んな音色がでるのです。欲しいなあ~、歌いながら叩けたら?!叩きながら歌えたら?!楽しいだろうなぁ。

写真を撮り忘れたので… 
ユーチューブ、 探してみると出てきました。こんな楽器です! 


2017年10月9日月曜日

オペラ作曲家 プッチーニ

私は、オペラ作曲家の中でもプッチーニが大好きです。
有名どころでは、「蝶々夫人」や「トゥーランドット」など、異国情緒溢れるた作品を書いています。

何と言っても曲の旋律、うねるような、流れるようなプッチーニ節とも言うような旋律が素晴らしい。人の心にダイレクトに届くメロディーが大好きです。

音楽仲間、知り合いには、私のプッチーニ好きを知ってくれている方も多く、昨日、ボックス入りのプッチーニ・オペラ全集CDを頂いた。

重厚な箱を見るだけでテンションが上がり、一作品、一作品のCDのジャケットの挿絵を見るのも本当に楽しい!

プッチーニは生涯でオペラは10作品残しています。10枚のジャケット、挿絵と一緒に、作品のことも、また紹介させて頂きます!



 

2017年10月7日土曜日

やっと。。。

やっと、ホームページの出演予定、案内を更新致しました。また、ブログでも本番の事をお知らせ、ご報告させて頂きます!

そしてこちらブログも。
なんと、9月は一度もブログも更新せずでした。ご心配おかけしました。。。更新する作業から、とことん遠のいてしまっていました。ブログはいつも携帯電話から更新しているのですが、携帯の調子もおかしくて、それも相まり、更新を滞らせてしまっておりました。 

話題のアイフォン8を購入しようかな、と悩みます。



 


2017年8月29日火曜日

熊本

すっかりブログも更新を滞り、8月ももう終わりですが… ぼちぼち更新していきたいと思います。

お盆は熊本へ行ってきました。新幹線はものすごい人でしたが、新大阪から熊本まで、一本で九州新幹線で行って参りました。九州新幹線は広くて、新しくて気持ちがいいです。

熊本は主人の実家で、震災後、私は初めて熊本を訪れます。街の中は、以前と何も変わらない活気を取り戻してましたが、当たり前に熊本の景色の中にあった、熊本城がなくなっていました。とても違和感ある景色に、地震の凄さを改めて感じました。熊本城が元に戻るのは30年後らしいです。

暑い暑い熊本でした。



 

2017年8月9日水曜日

姪と甥

姪と甥が東京から大阪へやって来ました。

3歳になった甥は、色々話せるようになり、カッコをつけて 「僕」ではなく、「俺」と話してくれます。とてもおかしかったです。

小学校二年生になった姪は、ピアノもだいぶ上手になり、私との連弾を何回も弾いて!弾いて!と言って、一緒にピアノを弾けるようになってきました。

2人とも元気がありあまる程、成長をしていて、叔母の私も嬉しいです。

急遽、どこか泊まりに行こうということになり、お宿が取れた箕面観光ホテルへ行ってきました。

プールで姪、甥と一緒に泳ぎましたが、屋外のプールで泳ぐなんて、私は何年ぶりかな?という感じでしたが、2人と一緒にプールで泳ぎ、お食事もして、温泉にもつかりました。

2人がまだまだ小さいので、ゆっくり~!というわけにもいかないですが、とても楽しい小旅行になりました!

 

2017年8月3日木曜日

コンセール・メランジュ終了

8月1日、「コンセール・メランジュ」、沢山のお客様にご来場頂き、本当にありがとうございました。

プッチーニの「西部の娘」より、アリアとデュエットを歌わせて頂きました。テノールのアリアがとても有名ですが、上演機会の少ない作品ですので、ソプラノのアリアやデュエットは初めてお聴きになるお客様が多かったと思います。

ソプラノのアリアだけでなく、松本さんにも一緒に歌って頂き、このオペラの中のクライマックスと言っていいデュエットを歌わせて頂き、私自身、とても楽しむ事ができ、勉強させて頂きました。

写真は、演奏直後に舞台の真裏で撮って頂きました!

プッチーニのオペラ「西部の娘」全曲を、来年の1/28に大阪で、5/12に東京で歌わせて頂きます。また、詳細ご案内しますが、お運び頂けましたら嬉しいです。

お暑い中、コンセール・メランジュ、兵庫芸文までお越し下さいまして、ありがとうございました。

沢山のお客様がいらっしゃる会場で、大好きなプッチーニを歌わせて頂き、楽しい本番となりました!


 

2017年7月30日日曜日

完売御礼

8/1の本番に向けて、デュエットで一緒に歌って頂くテノールの松本薫平さん、ピアニストの掛川さんとのリハーサルも何度かさせて頂きながら、練習しています。

独特なプッチーニ節の中にも、舞台が西部、ウエスタン、アメリカン、映画音楽?とも思えるような音楽です。ミュージカル「オペラ座の怪人」とそっくりなメロディーも出てきます。「オペラ座の怪人」の作曲者、ロイド・ウェーバーもプッチーニの影響を受けたに違いない!なんて思いながら歌っています。

8/1のコンサートは、ありがたいことに完売御礼です。当日券も出ないそうです。

チケットをお持ちのお客様は、どうぞ気をつけて会場までお越し下さい。楽しんで頂けますように頑張ります!


 

2017年7月25日火曜日

絶賛暗譜中?!

生徒さんの発表会が終わりました。本番に向けての、皆様の暗譜の具合を応援?!しながらレッスンをさせて頂いてましたが…

只今、私は8/1のコンサートの曲を絶賛暗譜中です!今回は、アリアを1曲と、デュエットを1曲、計2曲の演奏ですが、2曲とも新曲、人前で歌うのは、2曲とも初めてです。

ちょうど1週間後に本番です。あと1週間しかない…と思うか、まだ1週間もあると思うか… (笑)   なんて考えてる時間があれば、楽譜としっかり向き合いたいと思います!

2017年7月23日日曜日

生徒さんの発表会

毎年開催している生徒さんの発表会でした。皆さん、この日に向けて練習、暗譜をしてこられ、頑張ってきました。

生徒さんと言っても、シニア世代の方が中心で、皆様  私にとって人生の大先輩方です。

皆様、ご自身のお好きな歌を自由に表現され、楽しんで歌ってらっしゃいました。

演奏レベルも色々ですが、歌の上手、下手とは関係なく、ハッとさせられたり、感動させられる歌があります。その人、そのものの人生、生き方みたいなものが歌詞、単語と重なり、メロディーと重なり、感動を頂く。演奏のレベルと関係なく、お世辞にも上手ではない方の歌にも感動させられます。(上手でないなんて…ごめんなさい…)

きっと昔は、こんな聴き方はできなかったと思います。私も歳を取ったのかな…(笑)

皆様、本当にお疲れ様でした。

 

2017年7月18日火曜日

鑑賞ウィーク

先週、もう一本オペラを観に行きました。鑑賞三昧ウィークでした!

関西二期会の若手の方々のオペラ「カルメン」を、フェニックスホールへ観にいきました。

関西二期会で「フィガロの結婚」をした時、花娘をしていて共演させて頂いた方が、カルメン役をするというので観に行かせて頂きました。

改めてカルメンという女性、キャラクターを東洋人、日本人が演じる事の難しさを感じました。かなり独特の魔性の女性…  

本番の数日前に熱を出したという彼女ですが、頑張って最後までカルメンを歌い切っていました。今後への大きな大きな糧になる事と思います。本当にお疲れ様でした。

歌手にとって、本番前の体調管理、声のコントロールだけでなく、精神的なもののコントロールもとても大事です。
身体が楽器、人間の声そのものが楽器である歌い手であるからこそ、いつも気持ちも健全に保ってないといけないなあと思いながら過ごしています。



 

2017年7月17日月曜日

フィガロ三昧

先週、兵庫芸文に「フィガロの結婚」、外人組のゲネプロを観に行きました。翌日は日本人組のゲネプロでしたが、私は予定があり行かないつもりでいましたが。。。外人組のフィガロを見て、やっぱり日本人組の方も観てみたい!と思い、急遽予定変更して翌日も芸文へ行かせて頂きました。結果、やはり行って良かったです。

外人組とは、また違う魅力溢れた舞台で感動しました。同じ作品、演出でも人が変わると見え方が変わり本当に面白いです。改めて、モーツアルトの音楽が素晴らしいとも感じた瞬間でした。

ついこの間まで「フィガロ」を歌っていた私は、そんな素晴らしい音楽を楽しむ余裕もなく歌っていたなあ。。。もったいなかったな。。。(笑)  と思いながら、日本人組のフィガロも大いに楽しませて頂きました!

 

2017年7月11日火曜日

芸文のフィガロを観に!

兵庫芸術文化センターへ「フィガロの結婚」のゲネプロを見に行きました。

改めて、「フィガロの結婚」をライブで観たのは本当に久しぶりだとなと思いながら見ていました。

先日まで、この本公演を宣伝するために、ハイライトですが、本当に沢山歌わせて頂いた。その作品を、ゆっくり座ってじっくり観せて頂けて、また以前とは違う目線での鑑賞です。

今日は外人組キャストの日でした。伯爵夫人が黒人、伯爵が台湾人というのは、なかなか見ることの出来ない公演だなと思いながら見せて頂きました。外人ならではの空気感が舞台の上で動いていて、面白かったです。モーツァルトの音楽、やっぱり楽しくて、美しかった。本当に素敵な舞台でした。



2017年7月8日土曜日

ノンタンの散歩

最近のノンタン、散歩が好きで、よく出かけています!
昔はリードをつけて外に出ても、全然真っ直ぐ歩かないし、地面に這いつくばって散歩なんて出来なかったのですが。。。自分でメタボだと自覚してるのかも。。。とさえ思ってしまいます。(笑)
お散歩の様子をご覧下さい!1分弱の動画です。



2017年7月3日月曜日

長らくのお休み。。。すみません。

久しぶりの更新です。しばらくブログをお休みさせて頂いていました。ホフマンが終わった後の投稿以来になります。

あの投稿の数日後に、体調を崩して、倒れてしまいました。。。 少し意識が無くなる、気を失ってしまうという、今まで経験した事がない身体の異変に、自分でも本当に怖くなりました。

ゆっくり休ませて頂き、おかげさまで今は元気です。またこちらのブログもぼちぼち再開したいと思っています。

思い返すと、今年に入り、オペラの本番が続き、ずっと気が張っていたのだと思います。ホフマンが終わり、ひと段落し、気が抜けて、身体も悲鳴を上げたのでしょうね。今年後半はゆっくり出来るので、心にも余裕を持って、追われるばかりにならず、勉強もしていきたいと思っています。

ちょうど、ホフマンのお稽古の事を振り返りながら、記事を書きかけてたところでした。また順に掲載してまいります!

これからもどうぞ、こちらのページのぞいて下さい。よろしくお願い致します 。

今週は日生劇場に「ノルマ」を観に出かけました!凄い作品、ベッリーニを堪能致しました。

 

2017年6月13日火曜日

「ホフマン物語」終了

私の地元、ラブリーホールでのオペラ「ホフマン物語」、終演致しました。

憧れの役だったアントニア役でしたが… 聴いて観ているのとは違い、実際に自分が歌い演じてみると、私にとって難しい役だったと思い知らされました。

役作りは一向に進まず、歌唱も自分で納得できないまま本番は近づき、気ばかり焦って…

歌詞を読んだり、原作を読んだり、DVDを観ては、涙が出て感情は高ぶるのですが、歌も演技もいい場所で自分をコントロール出来ない時間が続き、苦しかった…

信頼する牧村マエストロ、中村先生のご指導、そして共演者やスタッフの存在に救われ、本番はアントニアとして生き抜く事、歌い抜く事が出来たように思います。

本当にありがとうございました。苦しかった…けど幸せです。

コーラスの皆様、ご来場頂きました皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。

また、写真も順にアップしていきたいと思います!



 

2017年6月10日土曜日

ゲネプロ終了

「ホフマン物語」最後のリハーサル、ゲネプロが終了致しました。

録画した映像を見て、録音を聞いて、最後のチェックです。

写真は、大阪交響楽団から拝借。オケピットの、牧村マエストロ、大阪交響楽団の皆様です。

スタッフの皆様、共演者の皆様、先生方に感謝して、アントニアとして舞台に立たせて頂きます!

 

2017年6月8日木曜日

オケ合わせ

佳境を迎えてる「ホフマン物語」のオーケストラ合わせでした。

大阪交響楽団の皆様が、大ホールの舞台いっぱいにいらっしゃり、オッフェンバックの音楽を奏でて下さいます。私もテンションが上がります!思わず、客席から写真を撮らせて頂きました。

今回の指揮、牧村マエストロの棒で歌わせて頂けること、本当に幸せに思います。残すところ、ゲネプロと本番のみですが、しっかりマエストロについていき、アントニアとして生き抜きたいと思います!

共演者の皆様も、素晴らしく、沢山の方に観て頂きたい舞台です。
あと少しお席があるようです。ぜひぜひお運び下さい!



2017年6月6日火曜日

アントニア病?!

久々のブログ更新です。

私は元気です… 
ただ、アントニア病?!にかかっていました、と言えばいいのでしょうか。

「ホフマン物語」のアントニア役、私にとって、思った以上に難しく、かなり、かなり煮詰まっていました。

やっと、ここ数日、光が差してきて…  色んなことの整理がついてきました。
マエストロ、演出家、先生方のご指導のおかげです。

ブログを書く余裕も出てまいりました。
今週末の本番までに、悩んでいた事、苦しんだ事を、逆にパワーに変えて、歌わせて頂きたいと思います。


2017年5月26日金曜日

衣装合わせ

「ホフマン物語」の衣装合わせをさせて頂きました。

今回の衣装さんは、東京衣装です。かなり、清楚なお嬢様風な衣装でした。衣装に着られないよう、お稽古に励みたいと思います!(笑) 

昔からよく知っている、東京衣装の村上さんのチェックが入り、スタッフの方々が袖や丈の長さを修正、まち針で借り留めをして下さったり、ちょっとしたスカートの膨らみの違いなどを見てくれて、パニエでスカートの大きさを調整して下さいます。衣装に合わせて、かつら合わせもしました。

オペラ、沢山のスタッフの方々のお世話になり、舞台に立たせて頂きます。本当にありがたいことです。

 

2017年5月25日木曜日

ひらの混声合唱団・本番終了

ひらの混声合唱団のコンサートに、ゲストとして呼んで頂き、歌わせて頂きました。

平野区にあるクレオ大阪南、初めて歌わせて頂いたホールでしたが、よく響く、歌いやすいホールでした。

「椿姫」や「ジャンニ・スキッキ」、私の好きなオペラからアリアなどを歌わせて頂き、お客様にも喜んで頂けたようで、楽しい本番になりました。

合唱団の皆様も、完全燃焼、歌いきったご様子でした。本当に歌う事が好きで、歌う事を楽しんでらっしゃるエネルギーを感じました。何年か後に、カーネギーで開催するかもと… 打ち上げも大変な盛り上がりでした!


 

2017年5月19日金曜日

洋服を着て自己紹介?!

掃除をしていたら、どこからか?!出てきた… ノンタンの洋服。昔は大きすぎて、着せても自然に脱げてしまっていた。脱げてしまったまま、きっとどこかに紛れ込んだものが出てきたと思います。

今着せるとぴったり!… ダイエットしなさいとお医者さんに言われてるので喜んでる場合ではないのですが…

メタボのノンタンに「ぶ~!!」と呼びかけると、怒って、自分の名前を喋ってました。(笑)  

 

2017年5月18日木曜日

ひらの混声合唱団

今週末は「ひらの混声合唱団」のコンサートで歌わせて頂きます!

このチラシをご覧下さった数名の方々から、「平野さんが作った合唱団?」という連絡を何件か頂きましたが…そうではありません〜!(笑)

ややこしいですが、「平野」は大阪市平野区の平野、地名です。平野区の合唱団です。こちらの合唱団さん主催の演奏会で歌わせて頂きます。

私は、オペラ「ジャンニ・スキッキ」から私の愛しいお父様、
「椿姫」から 乾杯の歌と花から花へ、を歌わせて頂きます。

週末、お時間があれば、ぜひお越し下さい!とご案内してる最中に連絡を頂きました。チケットは完売だそうです。素晴らしい!



 

2017年5月16日火曜日

養父市、宍粟市へ

先週末は、特急こうのとりに乗って、兵庫県養父市(やぶし)へ、翌日は貸切バスに乗り、宍粟市(しそうし)へ、「フィガロの結婚」のために出かけました。

養父市のゆるキャラは「ヤップー」だそうです。ヤップークッキーも頂きました!

私はどちらも初めて訪ねた場所での公演でしたが、会館の方々、地元のお客様、皆様に楽しんで頂けたようで嬉しかったです。

このコンサートでは、終演後、出演者皆でロビーに出て、お客様のお見送りをします。コンサート直後に、お客様の感想をダイレクトに聞けるのも楽しいです。


「オペラを初めて観ました。」とお話し下さる方も沢山いらっしゃいましたが、口々に「また観たくなりました。」「楽しかった。」「分かりやすかった」とおっしゃって下さるのは、本当に励みになるのと同時に、演奏者、プレイヤーとして、自分がこれからどうやって音楽を発信するのか?していかなければならないのか?と、歌っている限り、永遠の課題でもあるようなことを、改めて考える時間にもなりました。

一泊二日のフィガロツアー、楽しく幕を閉じました!




 

2017年5月15日月曜日

コンセール・メランジュ

少し先ですが… 8月1日に出演するコンサートの「コンセール・メランジュ」のチラシです。

今回も歌だけでなく、色々なジャンル、フルートやヴィオラ、マリンバやトロンボーンとバラエティに富んだコンサートでお楽しみ頂けると思います。

私は、プッチーニのオペラ「西部の娘」からアリアとデュエットを歌わせて頂きます。テノールの松本薫平さんをお招きしています。

チケットは、割引で販売していますので、ぜひ私までお気軽にお問い合わせ下さい!よろしくお願い致します。



 

2017年5月12日金曜日

オペラ解説本

先日、一般の方(音楽家でない方)から、オペラ作品の解説本でお勧めのものありますか?とたずねられました。

そういう本を何冊か持っていますが、中でも、分かりやすく、読みやすい、見やすいと思う一冊が「オペラ・ギャラリー50〜 登場人物&物語図解〜」です。

有名どころ50作品のオペラのあらすじや、アリアの聴きどころ、登場人物の感情の動きをグラフで表していたりと面白いです。また登場人物のイラストも入っていて、イメージしやすいです。文字だらけの解説本が多い中、楽しい本だと思います。お勧めです!

ところが、この本、もう絶版になってるそうで…  残念です… 

音楽書籍、絶版になってるものが多く、困ることが結構あります。今歌っている「ホフマン物語」の解説本で欲しい本がありましたが、絶版で…  音大の図書館でお借りしました。

ただ、絶版書籍、アマゾンなどで、古本の販売はされているので、新品でないものは入手できます。「オペラ・ギャラリー50」もアマゾンで販売されています。

2017年5月11日木曜日

「ホフマン物語」1ヶ月前

オペラ「ホフマン物語」のディグション稽古、2回目も終了。東京からフランス語の発音指導の先生を招いて、ソリストが順に個人レッスンをして頂きます。合唱の皆様も何度か御指導を受けてるとのこと。

今回、私が歌うアントニア役は3幕の出演です。残念ながら、3幕は合唱の皆様が登場しませんので、まだ私は、合唱の皆様とお稽古でお会いする機会がありません。終盤の通し稽古あたりから合流できると思いますが、合唱団には知り合いの方も沢山いらっしゃるので、お会い出来ることを楽しみにしています。

本番までちょうど1ヶ月になりました!なかなか上演機会の少ない作品です。沢山の方にお運び頂けたら嬉しいです。

6/11(日)、ぜひオッフェンバックの名作「ホフマン物語」にお越し下さい。ご連絡お待ちしています!


2017年5月9日火曜日

明石公演「フィガロの結婚」

ゴールデン・ウィークの最終日は、明石で「フィガロの結婚」の公演でした。

今回のツアーの中で一番大きな会場、1000人以上の会場でしたが、チケットも完売でした。兵庫芸術文化センターでチケットが取れなかったお客様が、明石までいらして下さったりもしていたようで、満席の会場で歌わせて頂く事ができました。ありがとうございました。

思いがけず、知り合いの方々がお越し下さっていて、終演後に沢山の方とお会いする事ができました。

帰りに、せっかく明石に来たのだから、明石焼きを食べて帰ろうと何人かでお店へ行き、明石焼きを美味しく頂き、大満足でした。明石焼きのことを、たまご焼きと言うんですね!!メニューを見て、明石焼きが無い!と思わず叫んでしまいました…(笑)

 

2017年5月3日水曜日

猫祭り?!

三越の中で、思いがけず可愛いい猫達に出会い?!思わず写真を撮りました。もうすぐお祭りなのか、お店の周辺にも提灯の飾りつけがされていました。

巨大な猫は、なかなか見応えありましたが…  リアルな猫、ノンタンも混ぜてみました~(笑)  


 

2017年5月1日月曜日

「セヴィリアの理髪師」

藤原歌劇団の「セヴィリアの理髪師」を見に行きました。素敵な舞台、アンサンブルも素晴らしく、ロッシーニの軽快な音楽、ブッファを楽しませて頂きました。

今、ちょうど歌わせて頂いてる「フィガロの結婚」の前のお話で、伯爵とロジーナが熱烈に恋愛をして一緒になるお話しです。にもかかわらず、「フィガロの結婚」になると伯爵は他の女性にちょっかいを出す…   「セヴィリアの理髪師」をそんか視点からも見る事が出来、タイムリーで面白かったです。

私は、実際にこの作品を見たのは、今回が2回目です。一回目は、かなり昔に妹とニューヨークを旅行した時に、メトロポリタン歌劇場に見に行きました。前もって見に行こうとしてチケットを取っていた訳ではなく…  現地で、チケットが取れると分かり、妹に押し切られた感じで、見に行く事になった事を良く覚えています。私が行こうと誘ったわけではなく、私は実は他に見たいものがあったのですが…「せっかくだから、メトロポリタン歌劇場で有名な作品を見よう!」と、熱心な妹に従いました。

その時のフィガロ役はトーマス・ハンプソン。さすが大スター!登場しただけで会場のお客様は興奮して拍手でいっぱいでした。

今日のフィガロは押川さん。声はもちろん、演技も素晴らしく、会場を沸かせてました!私は「ランスへの旅」、「カルメン」と共演させて頂きましたが、いつもお稽古場を明るく、楽しい雰囲気にして下さる、お人柄も素敵なバリトンさんです。

終演後、一緒に写真を撮って頂きました。光の加減も気にしながら、押川さん自ら、シャッターを押して下さいました。やっぱり優しく、気遣い満点でした!



 


 

2017年4月28日金曜日

「フィガロの結婚」続きます!

代役依頼の電話を頂き、歌わせて頂く事になった「フィガロの結婚」の伯爵夫人役。あっという間に迎えた本番。淡路島・洲本の公演に始まり、兵庫県芸術文化センターでの二回の公演も無事終えました。

お客様からも沢山の笑い声が聞こえてきて、楽しい本番になりました。写真は兵庫芸文のホームページより拝借致しました!
芸文ホームページ

人間の普遍的なテーマを天才モーツァルトが描いた「フィガロの結婚」、伯爵夫人役を歌わせと頂くことができました。お運び下さった皆様、共演者、スタッフ、関係者の皆様、本当にありがとうございました。

まだ兵庫県内のツアーは続きますが、一回一回の本番を大切に精一杯のパフォーマンスをしたいと思います。

チケット、ほとんどの会場で完売しているようですが、下記会場はまだ少し、お席があるようです。
観光がてら?!いかがでしょうか?  

◆養父公演 5/13(土) 7:00PM
養父市立ビバホール 

◆宍粟公演 5/14(日) 3:00PM



 

2017年4月26日水曜日

フィガロ in 芸文

今日、明日と2日続けて、兵庫芸術文化センターで「フィガロの結婚」です。

共演者の皆様、芸達者で本当に素晴らしいです。ご一緒させて頂き、舞台の上でも感心したり、笑わせられたり…  楽しい本番です!

私にとって、久しぶりのモーツァルト、喜劇になりますが、ブッファの面白さ、奥深さ、そして難しさを改めて感じます。

引き続きの本番、頑張りたいと思います!

 

2017年4月23日日曜日

「フィガロの結婚」初日

「フィガロの結婚」ツアーの初日は淡路島の洲本。朝から高速バスに乗り出かけました。
いいお天気で窓から見える景色、海は本当に爽やか!遊びに行きたくなるくらいの青空の下、会場に向かいました。

入り口には立て看板も置いて下さっていました。私の写真にも張り替えて下さってました。

ホールは新しいのか、建て替えたばかりなのかとても綺麗なホールでした。

チケット完売で、満席の会場で気持ちよく歌わせて頂きました。また終演後、出演者皆でお客様へご挨拶のためロビーへ出てお客様方々のお見送りをさせて頂きました。

思いがけず、とても懐かしい知り合いの方にお会いできたりもしました。

いいスタートを切った「フィガロの結婚」、明日、明後日は芸文です。頑張ります!



 

2017年4月22日土曜日

旅のしおり

明日から始まる「フィガロの結婚」、兵庫県内をあちらこちら1周ります。10公演も続く長丁場のツアーになります。

制作から、「旅のしおり」を頂いた。表紙は「フィガロの結婚」のハイライト、いい場面を抜粋ということで、『ええとこ取り」を鳥にかけて、このキャラクターのマーク?が作られたそうです。

来月頭にこのキャラクターTシャツが出来るとか?!楽しみです。

長いツアー期間ご一緒する、共演者、スタッフの皆さんとの連体感、絆は強くなるだろうなぁ〜

旅のしおり、ええとこ鳥さんと一緒に明日から行ってきます!



 

2017年4月21日金曜日

フィガロ、ゲネプロ

「フィガロの結婚」急遽の代役依頼のお電話を頂いてから、まだ1週間経ってないですが…

ゲネ・プロ終了して、ある目処がつき、少しホッとしています。

今週末、日曜日、淡路島、洲本の公演が初日になりますが、精一杯頑張りたいと思います!



 

2017年4月20日木曜日

「忙」

私の周りで活躍している音楽家の方々、端からみていて大活躍している人ほど、「忙しい」とか「大変だ」という言葉を聞いた事がない気がする。

お忙しい先生が「忙しいとは絶対に言わない!」とお話し下さった事があった。「心を亡くすと書くのが『忙』、心を亡くしたら音楽できないから〜 」と明るくおっしゃって下さったのをよく思い出す。



 

2017年4月18日火曜日

アントニア役

ここ数日、「ホフマン物語」、指揮の牧村先生、演出家の中村先生がいらして下さるお稽古が続きました。

音楽もキャラクターも、何となくしか掴めていませんでしたが、先生方のご指示で、かなり色々見えてきて、具体的なイメージが持てるようになりました。充実したお稽古をさせて頂きました。

それにしても、オッフェンバックの音楽に改めて魅了されてます。アントニアの死の直前に歌う三重唱、歌っていて、本当に魂が吸い取られていく感じ、死にむかってエネルギーを発しているのを、歌いながら体感しています。

まだまだ先生方のお力をお借りして、本番までにアントニア役、成長させたいと思います。

ホフマン、次のお稽古まで少しだけ日にちが空くので…

来週日曜日まで、「フィガロの結婚」伯爵夫人役に集中しようと思います!
暗譜!暗譜!



 

2017年4月17日月曜日

お知らせ

5/13の福島のコンサートの出演をご辞退させて頂くことになりました。
4/23〜始まるオペラ「フィガロの結婚」に急遽出演が決まり、事務所の判断で決定致しました。

2017年4月13日木曜日

「ホフマン物語」チラシ

出来上がりが遅れていた「ホフマン物語」のチラシです。

ホフマン物語は5幕のオペラ。1幕はプロローグ、5幕はエピローグ。
2幕、3幕、4幕にそれぞれ、ホフマンが恋する違う女性3人を主役にしたお話です。

私は3幕で登場するアントニア役です。主にイタリアものをレパートリーにしてる私にとっては、手強いフランスものになります。上演する機会も少なく、歌えるチャンスもそうそう無いだろうと思いながらも、アントニアという役はいつか歌ってみたいと思っていた役です。

3幕終わりのアントニア、アントニアのお母さん、ミラクル博士の三重唱の音楽、本当にドラマティックで大好きです!

明日からフランス語のディクション(発語・発音)のお稽古も始まります。先生のご指導にしっかりついていきたいと思います。

2017年4月10日月曜日

レガーテ・コンサート終了

女性合唱団「レガーテ」の定期演奏会、いずみホールで終了致しました。

本番はレガーテさんの歌を客席で聞く事ができませんでしたが…  リハーサルを客席から見て、聞く事ができました。皆様、朝のリハーサルから頑張ってました。

いつもお稽古をしてるお部屋とは違い、ホール、かなり広い空間で聞くと、お稽古とはまた違いう聞こえ方、印象です。また、今後の課題も見えて、私もお手伝いできたらいいなと思います。

それにしてもやはり、いずみホール、素晴らしいコンサートホールだなあと、自分も歌わせて頂き、改めて実感しました。

久しぶりにピアニストの藤里さん、オペラハウス合唱団でずっと一緒だったメゾ・ソプラノの野上さんとも久々にお会いでき色々お話しできて楽しかった。ホールの響きを感じながら、楽しく歌わせて頂く事ができました。
ご来場下さった皆様、レガーテの皆様、ありがとうございました。


2017年4月8日土曜日

ラブリーホール「ホフマン物語」

4月より「ホフマン物語」のお稽古に参加です。まだまだフランス語に四苦八苦、暗譜にも苦戦してますが…
元気いっぱいの私を封印して?!儚げに、でも死に向かって全力で歌い、生き抜くアントニアになれるよう頑張ります。

私の地元、大阪河内長野・ラブリーホールでの公演で、お稽古にも通います。

こちらのホールでは、本当に沢山の経験をさせて頂きました。まだまだオペラに出てない頃には、このホールでのロビー・コンサートでも何回か歌わせて頂きました。

オペラでは、「蝶々夫人」「椿姫」「トゥーランドット」「アイーダ」、並べてみると名作中の名作!どの作品も今回の指揮者、牧村先生で歌わせて頂きました。この経験全て、今の私の大きな財産です。

今回の「ホフマン物語」、また素敵な共演者と一緒に、このホールで歌わせて頂きます。沢山の方にお運び頂けたら嬉しいです。

チケットが本日より発売です。ご連絡頂きましたらお手配させて頂きます。よろしくお願い致します!

ホールのホームページです。合わせてご覧下さい。↓

2017年4月5日水曜日

レガーテ・コンサート

私がヴォイス・トレーナーとして行かせて頂いてる、女性合唱団レガーテのコンサート、いずみホールで歌わせて頂きます!

私は演奏会用アリア「すてきな春に」、と オペラ「蝶々夫人」よりある晴れた日にを歌わせて頂きます。

レガーテのコンサートは衣装も華やかで、ダンスも振り付けの先生にご指導頂いていて、聴いて下さる方の目も耳も楽しませてくれるコンサートです。皆様、本当に熱心に練習されてる成果を、いずみホールでしっかりと披露されると思います。

あと10席程で完売とのこと。運営、集客力も本当に素晴らしい!ご連絡頂きましたら、チケットお手配致します。

素敵なホール、いずみホールで音楽を聞いて、日曜日の午後を過ごしませんか?