2018年9月30日日曜日

10/21(日) 11:30開演 京都コンサートホール出演致します

10月21日(日)京都コンサートホールで11:30開演のコンサートで歌わせて頂きます。
10/19〜21の3日間、「時の響2018」驚き、味わう、文化の祭典〜フランスが驚いた日本・日本が憧れたフランス〜   が京都で開催されます。その中のコンサートです。

NHKの大河ドラマのテーマ曲を広上淳一先生指揮、京都市交響楽団の演奏でお届け致します。「八重の桜」「篤姫」「西郷どん」他、大河のオープニング曲を生演奏でお聴き頂けます。私はその中で、ヴォーカル入りの曲「花燃ゆ」と「龍馬伝」の2曲を歌います。

このイベント中、屋外では「京のフレンチフェア」も開催され、京都の有名フレンチレストランやシャンパン、スイーツのお店が多数出店されます。

音楽、グルメとお楽しみ頂ける秋の京都へ、ぜひお越し下さい!

イベントのホームページ→ https://kyo-asobi.kyoto/tokinohibiki2018/



2018年9月28日金曜日

セロファン好きな猫

うちの猫、ノンタンはビニール?というか、頂きものの花などを包んでいるセロファンがとにかく好きで、よくなめています。
コンサートなどで花を頂いたり、このセロファン?の袋に入ったプレゼントを頂いて持って帰ると、必ずといいほど、長い時間なめている。

先日、セロファンの袋に入ったプレゼントを頂いた。かなり大きめな袋で、少しイタズラを…と思い、ノンタンに被せてみた。普通の袋と同じように、何となく遊びながら?嫌がりながら?袋を取るだろうなぁと思って被せたのですが…

さすが、セロファンの袋!! ご機嫌な時に鳴らす喉をゴロゴロさせ、じ〜っとして動かない。心地良いらしい。どこまでセロファンが好きなんだろ〜

 

2018年9月23日日曜日

オペラクルーズ終了

バリトン、晴雅彦さんのオペラクルーズで歌わせて頂きました。ご来場頂きました皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。
私自身も、普段歌っているホールや劇場と違う船の中で歌わせて頂き、とても楽しい時間を過ごすことができました。

お昼過ぎから乗船し、会場でリハーサルさせて頂きました。リハーサルと本番の合間に、デッキに出て、神戸の景色、海を見ることもでき、お天気にも恵まれ気持ち良かったです。また、船内もウロウロ探検?しましたが、さすがコンチェルト(協奏曲)と名前がついている船で、各部屋、またロビー、それぞれ全てにグランドピアノが置いてありました。

そうこうしているうちに、あっという間に二回の本番!いつ聞いても楽しい晴さんのトーク、素敵な歌! そんなコンサートで歌わせて頂き、本当に光栄でした。
また、昨年以来の共演、ピア二ストの北野友梨ちゃんとも一緒に演奏でき、再会も嬉しかったです。

お客様の中には、いらっしゃると連絡を下さっていた方や、また思いもかけない方が聞きにいらして下さっていたりと、各終演後にお客様とも直接お話しする事ができました。

本当に素敵な時間をありがとうございました。 

 

2018年9月18日火曜日

「フィガロの結婚」終演

今回、私の旦那様役、伯爵役の片桐さんからお声かけ頂き夫人役をさせて頂きました。大ベテラン、尊敬する片桐さんが伯爵で、その夫人役をさせて頂けるなんて!! と、すぐにさせて欲しいとお返事をしました。

セッコ(セリフ)の掛け合い、またデュエット、重唱などで一緒に歌わせて頂きました。表現のバリエーション、間の取り方、ブレス、言葉さばき、子音の使い方等々…  真近で聞かせて頂き、その空気を共有でき、本当に勉強になりました。

また、少ない稽古の中、共演者に助けられた本番でした。昨年、フィガロツアーでご一緒したケルビーノ伊藤さん、マルチェリーナ西村さん、バジリオ橋本さんと同じ作品で再会出来、嬉しかったですし、心強かった。

改めてオペラはチームワークだと感じました。特にフィガロはアンサンブルオペラ、作品に対して同じ方向を向いている共演者の存在が大きかったです。

私がこの役をするにあたり、一番の課題は2幕、3幕に歌う各アリアです。この二曲には、強い苦手意識があります。私にとって、どちらの曲も、かなり長いフレーズで、ブレスコントロールに神経を使います。自分との戦い?みたいな感じですが… 
そんな課題とも向き合え、また伯爵夫人役と向き合え、「フィガロの結婚」という作品に向き合え、そしてモーツァルトとも向き合えました。

どの役を何回しても、作品に対して、作曲家に対してリスペクトを持って、誠実に向き合い、取り組んでいかなければと強く思いました。

ご来場頂きました皆様、関係者の皆様、本当にありがとうございました。


 

2018年9月13日木曜日

マーラー「千人の交響曲」終演

マーラーの千人の交響曲、終演致しました。座席数2700席のフェスティバルホール、満員のお客様の中、そのスケールにふさわしい合唱の皆様、オーケストラの皆様と一緒に歌わせて頂くことが出来、ました。

最初、楽譜を見て、音源を聴いた時、どこから手をつけて取り組めばいいのか… 四苦八苦しているちょうどその時、ドイツの劇場で指揮をしている西聡美さんが帰国していて、ドイツでマーラーの千人をやったところ!とメッセージを頂きました。このタイミング、巡り合わせ!!コレペティを何回かして頂き、本当に助けて頂きました。西さんありがとう〜!!

本番当日は、合唱団の歌い出しに鳥肌がたち、ラストの合唱団のピアニッシモ、歌詞は胸にグッと来るものがありました。

私にとって、初マーラーでしたが、マーラーの歌曲も歌ってみると楽しいだろうなぁ、綺麗だろうなぁと、マーラーの世界観を体感することができました。

関係者の皆様、本当にありがとうございました。

ちょうど同時進行で、モーツァルトの「フィガロの結婚」伯爵夫人役を稽古しています。何回歌っても手強いモーツァルト、伯爵夫人…煮つまりつつありましたが、少しマーラーの世界へ行ってモーツァルトに戻ってくると、モーツァルトの形、スタイルが見えてきたような気が致します。

フィガロの結婚も大詰め。頑張ります!

※写真は楽屋からの大阪らしい景色と、終演後、客席をバックに撮りました。こんな写真を撮れるのも出演者の特権です!(笑)


 


 

2018年9月9日日曜日

マーラーに感謝

マーラーとモーツァルトでめいいっぱいな今日この頃…  

先週に引き続き、今週も相愛音楽大学の講堂でマーラー、千人の交響曲の練習です。パイプオルガンのある素敵なホールですが、ステージは、マエストロ、オーケストラの皆さんとソリスト、客席は児童合唱、男声、女声合唱の皆さんでいっぱい、熱気が凄いです。

明日、いよいよ本番!
フェスティバルホールのお客様と一緒に、あの音楽、空間を一体となって共感できることが、とても楽しみです。

私が歌う最初の歌詞は「あなたの創られた魂を、高き恵みで満たして給え」です。あなたの恩恵、慈悲、感謝で満たして下さいと歌わせて頂きます。
明日、マーラーに、マエストロに、共演者の皆様、合唱の皆様、お客様に感謝して歌いたいと思います。