2021年11月7日日曜日

神田将さんのリサイタルへ

ちょうど1週間前… 

東京文化会館大ホールで、史上初となる電子楽器のコンサート、エレクトーンの神田将さんのリサイタルに伺いました。クラシックの殿堂、東京文化、しかも大ホールでのリサイタル、初のエレクトーンでの演奏会、本当に凄いことです。


会場に入って気づきましたが、今までに、ここ東京文化の大ホールで歌わせて頂いたこともあれば、観に来たこともありますが、オペラばかりで、コンサートは初めて


いつもオペラのセットが組まれている舞台を見ているせいか、エレクトーン一台が置いてある舞台を見て、この会場の舞台、ここまで広かったのかと驚いてしまいました。

この広い空間で、神田さんがどんな風にオーケストラを奏でるのか楽しみに開演を待ちました。


バイオリンとの演奏から始まりましたが、舞台の広さを忘れてしまう迫力の演奏!オーケストラとバイオリンの生き生きとしたセッション!舞台は広いのに、オーケストラがホールいっぱいに広がり、不思議な感覚になるくらい、迫力ある音が迫ります。


2部は楽しみにしていた歌とのアンサンブル、お二人の長年の信頼関係溢れる演奏で、プッチーニから赤とんぼ、日本歌曲まで沢山聴かせて頂きました。


途中のエレクトーンソロの「風とともに去りぬ」のテーマもとても印象的で、何があってもへこたれない、本当に強い女性、でもとてもとてもチャーミングで可愛くてきれいなビビアン・リーを改めて観てみたくなりました。

久しぶりに見てみようと。

ビビアンならコロナにも負けないんだろうな…()


そして、ロビーでは私のCDも販売して下さってました。お世話になっている菊池さんが販売係として受付に立って下さっていて本当に感謝です。

東京文化のロビーで、自分のCDが販売されているのを見て、感慨深いものもありました。


色んなご縁を作って下さる神田さんに感謝です。そしてリサイタル、本当におめでとうございました。素晴らしい時間をありがとうございました。







2021年11月6日土曜日

ラジオ出演のお知らせ

1111() 17:0019:00

「伊東正治の夕方ファイブ」に出演させて頂きます。


インターネットラジオで、こちらからお聴き頂けますのでぜひご視聴ください。

https://balloon-r.com/


MBSで、明石家さんまさんたちと「ヤングタウン 」もされていた伊東正治アナウンサーのパーソナリティーの番組になります。


ヤンタンは、昔よく聴いていたので、出演のお話しを頂いた時は興奮しました!


と同時に… 上手く話せるか心配になってきましたが…  

アシスタントの中安ゆみさんから、伊東アナは聴き上手!お家のリビングにいる感じでお話しして下さい!という心強いお言葉を頂きました。

気持ちが皆様に伝わるようにお話ししたいと思います。


これから年末にかけての公演の宣伝、そしてCDに収録した歌も流して頂けます。


ぜひぜひご視聴下さい!


番組紹介ページはこちらです!


https://balloon-r.com/you-gatta-five








2021年11月4日木曜日

むくの木ホールリサイタル終演

とてもいいお天気に恵まれ、むくの木ホールでのリサイタル、無事終了致しました。

コロナ禍で音楽家として出来ることをとCD制作を決め、ここむくの木ホールでレコーディングをしました。録音のため、何日も通った会場でしたが、今回はお客様が会場にいらして下さり、またお天気も良く、中庭でも気持ちよく過ごせました。


レコーディングに合わせ、ピアノの藤里さん、バイオリンの萩原さんとは、相当リハーサルを一緒に重ねてきたかいもあり、今回のコンサートでは阿吽の呼吸でアンサンブルができ、本当に楽しく歌わせて頂きました。


レコーディングした日本の歌を中心にしたプログラムで、「翼を下さい」や「いのちの歌」など、今までコンサートでは歌ったことのない曲も披露させて頂きました。


私が歌を始めるきっかけとなった、今は亡き中学時代の合唱部の先生と何度も歌った「翼を下さい」きっと向こうで聞いてくれていると思います。先生のお父さんもいらして頂き、色々な思い出が蘇りながらの演奏でした。


アンコールに「いのちの歌」を歌わせて頂きましたが、会場のあちらこちらからすすり泣く声が聞こえてきました。改めて、言葉の力、日本語の力、音楽の力を感じました。


ご来場頂いた皆様、CDをご購入頂いた沢山のお客様、そして主催下さいましたむくの木ホール関係者の皆様、本当にありがとうございました。










2021年10月30日土曜日

振り返り〜 「名作のヒロインはなぜ儚い」in フェニーチェ堺

10/15 エレクトーンの神田将さんと名作、プッチーニ のヒロインについて、お話しを交えながら演奏させて頂きました。

お話しの方は、神田さんが完璧にまとめて下さり、私はただその流れに乗り、少しお喋り、そして歌わせて頂くという流れで滞りなく進みました。


私自身は演奏に集中することができ大変ありがたいです。神田さんは、それはそれはお客様にわかりやすく、まるでアナウンサーのように流暢にお話ししてくださるのです。そして演奏になると、フルオーケストラを1人で奏でるのです!本当に素晴らしいです。


私はミミ、トスカ、蝶々さんなどプッチーニ の中でも取り分け儚いキャラクターが歌うアリアを演奏させて頂きました。


アンコールに真逆のキャラ?!トゥーランドットも歌わせて頂き、充実した本番になりました。


ご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました。





2021年10月29日金曜日

振り返り〜オペレッタ「こうもり」

 9/23はオペレッタ「こうもり」でロザリンデ役をさせて頂きました。オペラミーチの主催に参加させて頂き、長年やってみたいと思っていたロザリンデ役、初役で歌わせて頂きました。

コロナ禍で、稽古も制約がある中でさせて頂きましたが、無事開催でき本当に良かったです。

久しぶりのオペレッタで、私はやはりセリフに最後まで苦労しましたが、セリフの発声や間の取り方を改めて勉強させて頂きました。チームワーク良く、とても楽しい舞台になりました。

本番は口をすっぽり覆う透明のマウスシールドをつけて歌いましたが… ロザリンデ、2幕で目を覆う仮面をつけなければいけません。口も目も覆って、2幕は地獄でした(笑) 視界は悪くなる上に、歌うと仮面やマスクに反響し、一体どんな風に聞こえてるのだろう?顔を全部覆って、一体どんな風に見えてるのだろう?と思いながらも、精一杯歌わせて頂きました。

これまで、色んな舞台で色んな事を沢山経験してきましたが、この経験、なかなか大変な上位にはいるかも・・・なんて思いながら歌わせて頂きました。

やっぱり1位は蝶々夫人のかつらの重さかな。。(笑)

こういう若いメンバーに混ざって刺激をうけながら、私も刺激を感じてもらえるよう発信し、年代の違うメンバーが切磋琢磨して作るオペラはとても楽しかったです。

コロナのため、終演後、ロビーで皆様をお見送りすることもできなかったので、代わりに動画を撮って下さり、ご挨拶させて頂きました。

ご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました。

御礼の動画はこちら↓

https://www.facebook.com/motoku.ofuchi/videos/389759866050508/