2018年10月29日月曜日

3/3「ラ・ボエーム」出演致します

来年3/3 神戸で「ラ・ボエーム」に出演させて頂きます。チラシが届きました!

「ボエーム」は私の大好きな作曲家、プッチーニの作品でもありますが、私がオペラのプリマ、主役を初めてさせて頂いたのがこの作品です。この作品のミミという役を歌わせて頂いたおかげで、その後沢山のオペラ出演の機会を頂きました。
その時に演出下さったのが井原さんですが、今回の演出家も井原さんです。
私のオペラの原点ともいえるこの作品、ミミという役で、再びお世話になった井原さんの舞台に立たせて頂けます。とても嬉しくもあり、それ以上に身の引き締まる思いでもあります。 

あの時の自分の状態を振り返ると恥ずかしいばかり。。。 オペラの事を何1つ分かっていなかった。そんな状態の私を、井原さんが、本当に根気よく、諦めず、ミミとして舞台に立てるよう導いて下さった。 
稽古の時、施設が閉まる時間になって建物から追い出されても、灯を探し、暗い中何とか楽譜を見ながらダメ出しをして下さった事もあった。 感謝しかありません。

お客様にも、そして井原さんにも、あの時より前進した自分を見て頂けるよう、頑張りたいと思います。



 

2018年10月26日金曜日

声楽講座

11/4 、声楽講習会で発声の指導をさせて頂きます。ボイストレーナーとして行かせて頂いている合唱団の先生からのお声かけで行かせて頂く事になりました。コーラスをされてらっしゃる方の参加が多いと思いますが、どなたでもご参加頂けるようです。

歌うことのベースになる呼吸のこと、その呼吸を使い、いかに母音を繋げ鳴らしていくか、身体という楽器の使い方などをお話しさせて頂きます。
普段、自分が歌っている時の身体の状態や息の流れ、意識しているぶふを、出来るだけ分かりやすい言葉でお伝えさせて頂きたいと思っています。
実演という事で、二曲程歌も歌わせて頂く予定です。
歌うことでの息の流れやコントロール、身体の使い方、発声方… 私自身、今でも追い続けている課題です。
改めて勉強させて頂きたいと思います。
 

2018年10月21日日曜日

「広上淳一×京響 NHK大河テーマ曲〜」終演

広上マエストロ、京都市交響楽団さんで大河ドラマテーマ曲をお届けするコンサート、終演致しました。

今夏、同じプログラムを高知、岩国で歌わせて頂きましたが、ついこの間のようであり、もう随分前のようでもあります。暑かったなあ〜

やはり、何度も本番を踏ませて頂くと、その度により音楽にどっぷり浸かれます。
今日の本番、本当に楽しみながら歌わせて頂きました。

特に「龍馬伝」はエキゾチックでエネルギッシュな心踊る曲!そんな曲を広上マエストロ、京響さんが素晴らしく演奏され、そこに乗せて頂き、音楽の中を駆け抜ける感覚で歌わせて頂きました。普段歌っているオペラなどとは違うジャンルの曲でしたが、本当に楽しかったです。

ご来場頂きました皆様、広上マエストロ、京響さん、関係者の皆様、本当にありがとうございました。

 

2018年9月30日日曜日

10/21(日) 11:30開演 京都コンサートホール出演致します

10月21日(日)京都コンサートホールで11:30開演のコンサートで歌わせて頂きます。
10/19〜21の3日間、「時の響2018」驚き、味わう、文化の祭典〜フランスが驚いた日本・日本が憧れたフランス〜   が京都で開催されます。その中のコンサートです。

NHKの大河ドラマのテーマ曲を広上淳一先生指揮、京都市交響楽団の演奏でお届け致します。「八重の桜」「篤姫」「西郷どん」他、大河のオープニング曲を生演奏でお聴き頂けます。私はその中で、ヴォーカル入りの曲「花燃ゆ」と「龍馬伝」の2曲を歌います。

このイベント中、屋外では「京のフレンチフェア」も開催され、京都の有名フレンチレストランやシャンパン、スイーツのお店が多数出店されます。

音楽、グルメとお楽しみ頂ける秋の京都へ、ぜひお越し下さい!

イベントのホームページ→ https://kyo-asobi.kyoto/tokinohibiki2018/



2018年9月28日金曜日

セロファン好きな猫

うちの猫、ノンタンはビニール?というか、頂きものの花などを包んでいるセロファンがとにかく好きで、よくなめています。
コンサートなどで花を頂いたり、このセロファン?の袋に入ったプレゼントを頂いて持って帰ると、必ずといいほど、長い時間なめている。

先日、セロファンの袋に入ったプレゼントを頂いた。かなり大きめな袋で、少しイタズラを…と思い、ノンタンに被せてみた。普通の袋と同じように、何となく遊びながら?嫌がりながら?袋を取るだろうなぁと思って被せたのですが…

さすが、セロファンの袋!! ご機嫌な時に鳴らす喉をゴロゴロさせ、じ〜っとして動かない。心地良いらしい。どこまでセロファンが好きなんだろ〜

 

2018年9月23日日曜日

オペラクルーズ終了

バリトン、晴雅彦さんのオペラクルーズで歌わせて頂きました。ご来場頂きました皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。
私自身も、普段歌っているホールや劇場と違う船の中で歌わせて頂き、とても楽しい時間を過ごすことができました。

お昼過ぎから乗船し、会場でリハーサルさせて頂きました。リハーサルと本番の合間に、デッキに出て、神戸の景色、海を見ることもでき、お天気にも恵まれ気持ち良かったです。また、船内もウロウロ探検?しましたが、さすがコンチェルト(協奏曲)と名前がついている船で、各部屋、またロビー、それぞれ全てにグランドピアノが置いてありました。

そうこうしているうちに、あっという間に二回の本番!いつ聞いても楽しい晴さんのトーク、素敵な歌! そんなコンサートで歌わせて頂き、本当に光栄でした。
また、昨年以来の共演、ピア二ストの北野友梨ちゃんとも一緒に演奏でき、再会も嬉しかったです。

お客様の中には、いらっしゃると連絡を下さっていた方や、また思いもかけない方が聞きにいらして下さっていたりと、各終演後にお客様とも直接お話しする事ができました。

本当に素敵な時間をありがとうございました。 

 

2018年9月18日火曜日

「フィガロの結婚」終演

今回、私の旦那様役、伯爵役の片桐さんからお声かけ頂き夫人役をさせて頂きました。大ベテラン、尊敬する片桐さんが伯爵で、その夫人役をさせて頂けるなんて!! と、すぐにさせて欲しいとお返事をしました。

セッコ(セリフ)の掛け合い、またデュエット、重唱などで一緒に歌わせて頂きました。表現のバリエーション、間の取り方、ブレス、言葉さばき、子音の使い方等々…  真近で聞かせて頂き、その空気を共有でき、本当に勉強になりました。

また、少ない稽古の中、共演者に助けられた本番でした。昨年、フィガロツアーでご一緒したケルビーノ伊藤さん、マルチェリーナ西村さん、バジリオ橋本さんと同じ作品で再会出来、嬉しかったですし、心強かった。

改めてオペラはチームワークだと感じました。特にフィガロはアンサンブルオペラ、作品に対して同じ方向を向いている共演者の存在が大きかったです。

私がこの役をするにあたり、一番の課題は2幕、3幕に歌う各アリアです。この二曲には、強い苦手意識があります。私にとって、どちらの曲も、かなり長いフレーズで、ブレスコントロールに神経を使います。自分との戦い?みたいな感じですが… 
そんな課題とも向き合え、また伯爵夫人役と向き合え、「フィガロの結婚」という作品に向き合え、そしてモーツァルトとも向き合えました。

どの役を何回しても、作品に対して、作曲家に対してリスペクトを持って、誠実に向き合い、取り組んでいかなければと強く思いました。

ご来場頂きました皆様、関係者の皆様、本当にありがとうございました。


 

2018年9月13日木曜日

マーラー「千人の交響曲」終演

マーラーの千人の交響曲、終演致しました。座席数2700席のフェスティバルホール、満員のお客様の中、そのスケールにふさわしい合唱の皆様、オーケストラの皆様と一緒に歌わせて頂くことが出来、ました。

最初、楽譜を見て、音源を聴いた時、どこから手をつけて取り組めばいいのか… 四苦八苦しているちょうどその時、ドイツの劇場で指揮をしている西聡美さんが帰国していて、ドイツでマーラーの千人をやったところ!とメッセージを頂きました。このタイミング、巡り合わせ!!コレペティを何回かして頂き、本当に助けて頂きました。西さんありがとう〜!!

本番当日は、合唱団の歌い出しに鳥肌がたち、ラストの合唱団のピアニッシモ、歌詞は胸にグッと来るものがありました。

私にとって、初マーラーでしたが、マーラーの歌曲も歌ってみると楽しいだろうなぁ、綺麗だろうなぁと、マーラーの世界観を体感することができました。

関係者の皆様、本当にありがとうございました。

ちょうど同時進行で、モーツァルトの「フィガロの結婚」伯爵夫人役を稽古しています。何回歌っても手強いモーツァルト、伯爵夫人…煮つまりつつありましたが、少しマーラーの世界へ行ってモーツァルトに戻ってくると、モーツァルトの形、スタイルが見えてきたような気が致します。

フィガロの結婚も大詰め。頑張ります!

※写真は楽屋からの大阪らしい景色と、終演後、客席をバックに撮りました。こんな写真を撮れるのも出演者の特権です!(笑)


 


 

2018年9月9日日曜日

マーラーに感謝

マーラーとモーツァルトでめいいっぱいな今日この頃…  

先週に引き続き、今週も相愛音楽大学の講堂でマーラー、千人の交響曲の練習です。パイプオルガンのある素敵なホールですが、ステージは、マエストロ、オーケストラの皆さんとソリスト、客席は児童合唱、男声、女声合唱の皆さんでいっぱい、熱気が凄いです。

明日、いよいよ本番!
フェスティバルホールのお客様と一緒に、あの音楽、空間を一体となって共感できることが、とても楽しみです。

私が歌う最初の歌詞は「あなたの創られた魂を、高き恵みで満たして給え」です。あなたの恩恵、慈悲、感謝で満たして下さいと歌わせて頂きます。
明日、マーラーに、マエストロに、共演者の皆様、合唱の皆様、お客様に感謝して歌いたいと思います。

2018年8月21日火曜日

クルージング・チャリティコンサート

来月、ちょうど一カ月後になりますが、クルージングのチャリティーコンサートで歌わせて頂きます。

門下の大先輩のバリトン、晴さんのコンサートですが、ゲストとして少し歌わせて頂きます。

晴さんですが、歌はもちろん素晴らしいのですが、お客様へのサービス精神、楽しんで頂こうというパフォーマンスに、いつも頭が下がります。今回もお客様を魅了されると思います。しかも船の上で美味しいお料理を頂きながらのコンサート、盛り上がること間違いないです!

神戸港から出ているコンチェルトという船ですが、私も初めて乗船します。今から楽しみにしています。

ぜひ、ご来場?!ご乗船下さいませ〜

2018年8月19日日曜日

20年ぶりの再会

大学時代の友人に約20年ぶりに再会しました。私が大学生の時にいつも伴奏を弾いてくれていた同級生です。

音楽大学に在学中は、試験や門下発表会、また学内のオーディションなど度々歌う機会があります。その際の伴奏者は、自分でピアノ科の学生さんにお願いをして弾いてもらうことになります。大学時代、ずっと私の伴奏をしてくれていた真実子さん、そして同じくピアノ科のひとみさん、本当に久しぶりに再会する事が出来ました。

大学を卒業してからも少しの間は、まみちゃんに伴奏をしてもらってましたが、まもなくしてワルシャワのショパン音楽院に留学され、そのまま向こうで結婚し、今はエージェントに所属しピアニストとして活躍されています。

ここ数年、私と彼女はフェイスブックで繋がり、お互いの活動状況、彼女の活躍などを見て、時々コンタクトを取っていました。そのフェイスブックで帰国を知り、会うことになりました。SNSのおかげです。

学生の頃の懐かしい話や、ワルシャワでの音楽活動状況、生活のことなど話してくれました。

学生の頃からそうでしたが、常に前向きにやるべき事をコツコツとやるタイプで、大学に来る前、朝5:00からピアノを練習してから大学へ来て、帰宅しても夜遅くまで練習しているという話しは、今でも良く覚えています。ピアノ科の学生さん達の練習量は凄かったです。

今でも自宅でピアノを弾く時間、練習の時間を大切にしているそうですが、ヨーロッパで、アジア人がピアノを弾いていくのは、相当色々な苦労があったと思います。

頼もしい同級生に会えて、楽しい時間を過ごしました。
いつかワルシャワでまみちゃんのピアノで歌いたいなぁ~


2018年8月16日木曜日

熊本へ!

お盆は帰省、熊本に来ています。九州の夏は、本当に暑い…

熊本駅や街のあちこちで来年の大河ドラマ、金栗四三さんの看板を目にしました。箱根マラソンの創始者、グリコマークのモデルでもあるそうです。

東京オリンピックに合わせた大河ドラマですが、熊本も賑わえばいいなと思います。

地震で倒れた熊本城の天守閣も、枠組みが出来ていました。

そして、やっぱりくまモンもあちらこちらにいましたが、新しく出来たお店、くまモンの回転焼きを頂きました!



 

2018年8月10日金曜日

コンセール・メランジュ 本番終了

兵庫芸術文化センター でのコンセール・メランジュ、本番終了致しました。
暑い中、本当に大勢のお客様にご来場頂き、ありがとうございました。

レパートリー拡大や勉強したい曲を演奏する趣旨のコンサートで歌う機会を頂けるのは、本当にありがたいです。その上、沢山の方に聴いて頂くことができ感謝しています。

今回歌わせて頂いた マクベスは私にとって、ハードルの高い曲でしたが、今回、挑戦させて頂き、勉強させて頂きました。歌ってみて、より難しさを実感し、表現と発声のバランスや、息のコントロールなどと戦いながら取り組みました。課題を少しづつでもクリアーし、またの機会、マクベス夫人のアリア、歌わせて頂きたいと思っています。精進致します!

ご来場頂きました皆様、裏方をお手伝い頂いた方々、関係者の皆様、本当にありがとうございました。 

写真はかなりピンぼけですが(笑)
夏休みで、東京から大阪に遊びに来ていた姪と甥がコンサートに来てくれました。



 

2018年8月8日水曜日

マーラー 千人 まで一カ月!!

こちら マーラー交響曲第8番<千人の交響曲> コンサートまで約一カ月…  となりました!

マーラーのスケールの大きな音楽に飲み込まれそうになりながら、譜読みに励んでいます。

私はソプラノ1を歌わせて頂きます。ソリストのトップを切って歌い出すことに今から緊張と責任を感じつつ… パワフルな部分、繊細な部分、それぞれの音楽を表現したいと思います。

合唱団の人数も相当な人数で、一緒に練習させて頂く日が楽しみです。

会場も負けないビッグスケール!大阪フェスティバルホールです。

ぜひご来場下さい!チケットのお手配させて頂きます。よろしくお願い致します。

2018年9月10日(月)
18:00開場 /19:00開演

フェスティバルホール

前売 3000円/当日 3500円

●児童合唱
池田ジュニア合唱団
相愛大学附属音楽教室
●管弦楽
相愛フィルハーモニア
●ソリスト
ソプラノ:平野 雅世・泉 貴子・内藤 里美
アルト:山本 真千・大賀 真理子
テノール:松本 薫平
バリトン:西田 昭広
バス:松岡 剛宏


2018年8月3日金曜日

近くの整形外科

運動をしていて、足を傷めてしまいました。歩けますし、大した事はないのでご心配なく…
ただ、少し腫れがひかないので、念のために病院へ行くことにしました。

そういえば、私はあまり整形外科にかかった事がなく、一番最後に行ったのは、もう何年か前に東京の整形外科に行ったきりです。

大阪で、自宅から一番近い整形外科をネットで探して行ってみました。ふだんよく通る道沿いですが、ビルの上の方の階にあるクリニックで、そこに整形外科があることを初めて知りました。

なんと、テレビにもよく出演されている先生のクリニックでした。待合室のテレビで先生が映っている番組がいくつも流れていました。明石家さんまさんの「ホンマでっかTV」にも32回も出演されているそうです。

待合室でその事を知った私は、順番がきて、何だかワクワクしながら診察室へ入りました。病院なのに…笑

確かにテレビで拝見したことのある先生で、とても優しい物腰でお話しされ、丁寧に診て下さいました。

足の方はというと、腱鞘炎が起こっているので、注射を打ち、湿布を処方して頂きました。日にち薬かと思います。

こんな近くに、テレビによく出演されているお医者さんのクリニックがあったとは… ビックリしました。


2018年8月1日水曜日

暗譜…暗譜です。

8月9日のコンサートで歌う曲を絶賛暗譜中です。

今回、オペラ「マクベス」よりマクベス夫人が歌うアリア二曲を歌いますが、二曲とも私にとって新曲になります。

どこに出かけるのも、歌詞を書いた紙を持ち歩き、ブツブツ言っています。

暗譜の仕方も色々ですが、特に今回は、楽譜を見る時間を少なめに、歌詞を見る時間を多くして暗譜しています。

気づけばもう8月!8/9の本番まで、もう少し…  いや、まだ9日もある… 
暗譜の日々が続きます。

8/9、18:30〜 兵庫芸術文化センターでのコンサート、ぜひご来場下さい!

 

2018年7月30日月曜日

ノンタン元気に!!

先月、ノンタンの具合が悪くなり、何度か病院通いをしました。ある程度良くなり、また一カ月後に尿検査と血液検査をすることになりました。

一カ月前、その時の血液検査で、ほんの少し腎不全の疑いがある数値がでていました。

病院からは腎臓ケア用の餌をあげて下さいと、病院でしか買えないキャットフードを買って帰りました。

それから気がつけば、猫の腎不全についてばかり調べて… 今、ネットでキーワードを入れれば、色んな情報が簡単に出てくるので…  いいような、悪いような…

猫の腎不全の事を、私なりに理解して、水と餌を気をつけることに。

水も腎不全用の水を取り寄せ、しっかり飲ませました。あまり飲まない日は、注射器で水をあげたり…

餌も、療法食と言われるもので猫にとってもあまり美味しくないんでしょうね… あまり食べようとしないので、もともとあげていた餌に混ぜ、少しづつ量を増やしたり、好物の鰹節をだしパックの袋に入れて餌と一緒に置いて風味付けしたり… 
獣医さんから、鰹節は腎不全にはダメなのであげないで下さいと指示があり、欲しがるのにあげられず可哀想でしたが、グッとこらえて、風味付けだけに鰹節を使いました。

とにかく、出来ることを色々して一カ月を過ごしました。様子を見ていても、かなり元気になってる感じでした。

そして、尿検査、血液検査のために病院へ行って参りました。

尿検査をして頂いた結果、とてもいいオシッコで、血液検査はする必要もないですね~  と言って頂きました。

良かった~!一気に気分が晴れました。とにかく良かった。猫バカお許し下さい~



 

2018年7月27日金曜日

懐かしの フィガロ

9月に出演させて頂く「フィガロの結婚」のお稽古が始まっています。

そのフィガロの楽譜に挟んでいた、懐かしいチラシが出てきました。2011年に関西二期会で「フィガロの結婚」で初めて伯爵夫人役をさせて頂いた時のものです。

稽古中に、キャストの皆さんと一緒に見ながら、あ〜だった!こ〜だった! とその頃の事を思い出しながらお話ししました。

つい先日、岩国、高知のツアーでご一緒させて頂いた広上マエストロが指揮されていたのも、タイムリーで、懐かしく思ってチラシを眺めました。

この公演で広上先生の指揮で歌わせて頂き、その後、文化庁の留学の推薦書を広上先生に書いて頂いたおかげで、私はニューヨークに留学させて頂きました。振り返ると、私にとって、とても意味のある大事な公演でした。そして大事な作品でもあります。

今回の公演も、また素敵な歌手の皆さんとご一緒させて頂きます。登場人物が沢山ですが、それぞれ個性的なキャラクターで面白い本番になると思います。私も頑張ります!



 

2018年7月17日火曜日

広上マエストロ&京響 岩国・高知ツアー終了

「広上淳一&京都市交響楽団 音楽維新の旅」 岩国公演、高知公演 両公演終了致しました!

プログラムは、明治維新に活躍した歴史人物の大河ドラマのテーマ曲。曲間に、歴史好きの広上マエストロが、とても楽しいトークを繰り広げられていました。

「篤姫」や「花神」他、そして私は、「花燃ゆ」と「龍馬伝」の2曲を歌わせて頂きました。

広上先生のエネルギッシュな指揮と京都市交響楽団の迫力ある演奏が素晴らしく、私も気づいたら乗せられて?!乗せて頂き、気持ち良く歌わせて頂きました。普段歌ってるオペラなどと、少しジャンルの違う曲でしたが、本当に心が音楽に乗っかっていくような感覚で、身体中にガンガン迫るパワフルなオーケストラ、音楽が、今もまだ頭の中で鳴り響いてます。グルグル頭の中で音楽がうねって、眠れません!(笑)

「龍馬伝」は実際に広上マエストロがN響で指揮されたものがテレビで使われていましたが、録音の際、時間きっちりに収録しないといけないので、ストップウォッチを見ながら指揮されたとか…

今回は、ライブのコンサートなんで、時間の制約もないので、録音の時より、ゆったり音楽を作ります!とおっしゃられてました。

大河ドラマの曲を作曲依頼された作曲家は、もの凄い力、全精力をを注いで作曲しているので、とてもいい曲が多い。テレビ媒体でなく、生でライブで聴いてもらいたいと… 作曲家は、大河で成功すればその後も仕事が続きますが、失敗すると、2度とチャンスがないからと…  いい曲が多いんだよ。

と、コンサートの合間に広上先生から、興味深いお話も色々聞けました。

そういった意味での名曲を広上マエストロ&京響さんで聞ける、本当に贅沢なプログラムだと思います。10月に、京都で同じプログラムのコンサートがありますので、ぜひお運び下さい!

広上マエストロ、京響の皆様、ご一緒させて頂き本当に光栄でした。楽しい時間、音楽を頂き感謝です。また、お運び下さいましたお客様、関係者の皆様、暑い中、本当にありがとうございました!

 

2018年7月12日木曜日

プロフィール写真

先日、プロフィール写真を撮りに行ってきました。
今まで使っていたプロフィール写真が、もう5年になるので、そろそろ撮り直しに行こうと思っていました。

内匠淳さんのメイクアップサロンへ行き、写真を撮って頂きました。音楽家のプロフィール写真はもちろんですが、芸能人のヘア・メイクや写真なども撮られ、テレビで見る機会もある有名な先生です。この日も、某タレント議員さんがヘア・メイク、撮影にいらしてました。

ドレスの色や背景の色、光の当て方など、細かくこだわって下さり撮影開始です。次々にポージングや目線の指示を下さり、手際よく撮影して下さいました。

これから、公演の種類、役のイメージなどに合わせて、何種類かの写真を使っていきたいと思います。

合わせてホームページの写真も変更致しました!ブログもぼちぼち更新しています。ぜひご覧下さい!

2018年7月10日火曜日

広上淳一&京都市交響楽団 音楽維新の旅!岩国・高知

中国、四国地方の水害、心よりお見舞い申し上げます。テレビで映る映像に恐怖を感じ、これ以上、被害が拡がらないように祈るばかりです。

今週末、山口( 岩国)と高知へ、演奏に行きます。主催から連絡があり、コンサートは予定通り行いますとのことです。複雑な気持ちもありますが、これ以上の被害がないよう心から祈り、お見舞いの気持ちを持って歌わせて頂きたいと思っています。

今年、2018年は明治維新150年を迎えます。近代日本への変革の主人公たちを輩出した長州、土佐でのコンサートです。
大河ドラマの名曲を広上マエストロの歴史トークと共に京都市交響楽団が演奏されます。「花燃ゆ」「龍馬伝」「篤姫」他、大河のオープニング曲、明治維新期に西洋で生まれた名曲、ムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」までお聞き頂けるコンサートです。

私は大河のオープニング曲で歌が入っている「花燃ゆ」と「龍馬伝」を歌わせて頂きます。オペラやクラシック曲でないものを、広上マエストロのもと、京都市交響楽団、オーケストラで歌わせて頂ける事、とても楽しみにしています。なんて贅沢なんでしょう~

このコンサートは、また10月に京都でも開催されます。関西の方、ぜひいらして下さい!

写真は、お忙しい広上さんの予定をぬって、5月に指揮者合わせをして下さった時のものです。この日も、広上さん、前日は九州で本番、午前中私達と合わせをして頂き、午後からは京都で本番、翌日も違うプログラムで京都で本番と、超ハードなスケジュールでした。

広上さんの横は、バリトンの迎さん、「花燃ゆ」を一緒に歌います。昨年の「フィガロ」のツアーでご一緒しましたが、またのご共演、心強いです!

2018年7月9日月曜日

9/16 「フィガロの結婚」

9/16(日) 神戸うはらホール(東灘)
14:10プレ落語  14:30開演 
オペラ「フィガロの結婚」伯爵夫人役で出演致します。

私自身、3回目になる伯爵夫人役です。永遠のバイブル的作品、ロール(役)ですが、また歌わせて頂ける機会を頂き、改めて、がっつり取り組もうと思っています。

イタリアより演出家、指揮者を招き、小編成のオーケストラで上演致します。モーツァルトの最高傑作「フィガロの結婚」を素敵な共演者の皆様とお届け致します。

また、今回、テノール歌手でありながら、多才な橋本恵史さんのプレ落語もお楽しみ頂けます!橋本さんの話術、本当にあっぱれで、私は昨年、学校公演の司会、進行、そして歌もお願いした程です。私自身も彼の落語、楽しみにしています。伯爵夫人の出番は2幕からなので、きっと楽屋のモニターで聞くことが出来る!と思っています。

チケットは全席指定 ¥5000です。良いお席はどうぞお早目に!!
ご連絡をお待ちしています。よろしくお願い致します。



 

2018年7月8日日曜日

9/10 マーラー「千人の交響曲」

9月10日(月) マーラの「千人の交響曲」にソプラノ1で出演させて頂きます。会場は大阪フェスティバルホールです。

マーラーの交響曲8番ですが、大編成のオーケストラ、大合唱団、児童合唱、そしてソリストが8人と総勢800人必要なこてから、千人と名前がつけられています。私は初めて歌わせて頂きます。スケールの大変大きなもので、どんな本番になるのか、今からとても楽しみにしています。

オーケストラの皆様、合唱団の皆様、児童合唱の皆様、ソリストの皆様と一丸となり、マーラーの交響曲に臨みたいと思います。

大阪フェスティバルホールで歌わせて頂けるのも楽しみです。9/10月 19:00開演です。
チケットは3000円になっております。ご連絡頂きましたらお手配させて頂きます。

ぜひお運び下さい!

 

2018年7月7日土曜日

8/9「コンセール・メランジュ」 オペラ「マクベス」より歌います。

近々出演する本番を、続けてご案内させて頂きます。

まず、来月出演する「コンセール・メランジュ」、コンサートのご案内です。

「コンセール・メランジュ」はフランス語で訳すと、コンサート・ミックスという意味。混ぜこぜ演奏会、歌や楽器、ジャンルを問わずに色々なタイプの音楽をお客様にお届けするというコンサートです。
私はヴェルディのオペラ「マクベス」から マクベス夫人が歌うアリアを2曲歌わせて頂きます。

オペラ「マクベス」は、シェークスピアの戯曲をヴェルディがオペラにしたものです。ストーリーは原作と全く同じで、11世紀のスコットランドを舞台にした作品です。
マクベス夫人は、権力への欲望、執着がもの凄い女性で、気の弱い夫、マクベスをそそのかし、王を殺害させ、夫を王の座に就かせます。かなりの悪女です!
ただ、そんな彼女も、悪に染まりきる事が出来ず、最後には錯乱状態になり命を落とします。

今回、マクベス夫人が、夫を悪の企に誘う、力強いアリア、
そして、最後、狂乱状態に陥った彼女が、殺害した王の血の染みが手から消えない…血の臭いが消えないと… 語るアリア、
この全く対照的な2曲を歌います。

ヴェルディは「マクベス」を作った際、「歌わないで語って」「綺麗に歌わないで」「かすれた声」でと指示したそうです。それまでのベルカントオペラの流れから変わり、芝居、劇へのウエイトがそれまでと違う形で表現した先駆けの作品です。

マクベスは初めて勉強しますが、ヴェルディが表現した人間の奥深い心理、マクベス夫人の内面を歌えるよう、イヤイヤ語れるよう、マクベス夫人になりきれるよう頑張りたいと思います。大曲ですが…(汗)

8/9(木)は兵庫県立芸術文化センターへぜひお運び下さい。18:30開場です。チケットは全席自由席2500円になっていますが、割引でご用意させて頂きます。ご連絡お待ちしています。



2018年6月28日木曜日

猫の体調不良

気付けば、6月ももう終わり…  いっこうに更新されないブログになっており、申し訳ございません。

この2週間程、我が愛猫、ノンタンの体調が良くなくて、病院通いとお世話に追われておりました。

数日前からかなり元気になってきて、やっと落ち着いてまいりました。

夜も気が気でなく、何となく眠っていても気になり…  話せない猫の様子を見て、心配したり、安堵したりの繰り返しでした。

ここ数日、元気に鳴いたり、爪研ぎをしたり、遊ぶようになって本当に良かった。

猫バカですみません。

また、プログ更新してまいりますので、ご覧頂けたら嬉しいです。

元気になって、念入りに毛繕いをするノンタンもご覧下さい!


2018年5月23日水曜日

大阪音大 オペラ講座「西部の娘」編

東京公演、西部のキャストさん方の紹介にいく前に…  

来週に迫りました 5/29火 18:40〜大阪音大のミレニアムホールでの「オペラ物知り講座」の事を!
プッチーニの西部劇「西部の娘」というタイトルで、オペラ「西部の娘」より抜粋で歌わせて頂きます。

演出家、中村敬一先生の分かりやすいオペラにまつわるお話と一緒に生演奏をお届け致します。大阪公演でご一緒した テノールの松本さん、バリトンの松澤さんさん、ピアノの掛川さんと再びの共演です。このタイミングで、また「西部の娘」を歌わせて頂けることが、とても嬉しいです。

1幕、2幕でソプラノのミニーが歌う部分は、ほぼ全て歌わせて頂きます。なかなかの量です〜笑
大阪で「西部の娘」をご覧頂いた方にも、そうでない方にもお楽しみ頂けます。

チケットは 1300円です。ご連絡頂けましたらお手配致します。東京公演を通して成長したミニーの応援に、ぜひお運び下さい!

※大阪公演の写真です

 

2018年5月21日月曜日

舞台監督、舞台監督助手、照明さん

写真の男性が、今回の「西部の娘」、大阪、東京と両公演の舞台監督をお引き受け下さった青木さんです。当初、経費の問題もあり、東京公演は東京の方で舞台監督を立てようという計画でした。

ただ、大阪公演の本番が近づいてきた頃、作品に実際に取り組んだからこそ分かる、作品のややこしさ、また上演機会の少ないオペラで、舞台監督を誰にでも気安くお願いできる状況ではないという話しになりました。大阪公演で作品を熟知している青木さんを呼ぶのが最良の方法ということになり、大阪からお呼びしました。
オペラ作りの情熱が強く、舞台監督の仕事以上のことを気配りながらして下さり、東京の出演者、スタッフの皆が青木さんに頼り切りでした。今回の関係者全てが、青木さんを大阪から呼んで良かったと言って下さいました。

青木さんの隣の小柄な女性が、照明の鈴木さん。演出家の中村先生からご紹介頂き、東京公演の打ち合わせで初めてご挨拶させて頂きました。気さくな方で、稽古を何度も見学下さり、オペレーターの手配をして下さり、照明プランを立てて下さいました。本番前日のゲネプロ(最終リハーサル)の後も夜遅くまでホールに残り、最終調整をして下さってたと聞いています。

そして、向かって右側の写真の女性が舞台監督助手兼衣装係として、大阪からきて下さった佐々木彩乃さん。舞台のそでで、色々な細かな仕事をしながらも着替えるタイミングを見計らい、衣装を着せてくれ、最後の微調整、縫いつけなども毎回してくれていました。
そでで、ピストルを鳴らしてくれたり、歌いっぱなしの歌手達がそでに入った瞬間に、絶妙なタイミングで給水を差し出してくれたり…  他にも沢山、書ききれまへん。

3人とも、今回の「西部の娘」の素晴らしいスタッフさん方です。他に一緒に写真を撮れなかった。ヘアさん、メイクさん、衣装さん、照明オペレーター、ビデオ撮影の方、カメラマン、受付スタッフの方々… まだまだいらっしゃいます。

お客様の目には見えない沢山のスタッフの方々が関わって下さってます。生きた舞台を作るとなると、デジタル化できない、どこまでもアナログでしかできない、贅沢でこだわりを持って取り組まないといけない部分です。


2018年5月17日木曜日

音楽監督・服部容子先生と演出家・中村敬一先生

オペラを創っていくのに、とても重要になるのが、指揮者、演出家ですが、今回の「西部の娘」の指揮者に当たるのが、音楽監督、ピアノの服部容子先生、そして演出家は中村敬一先生でした。

写真、私の横にいらっしゃる女性が、服部容子先生です。プッチーニを上演するにあたり、指揮者ナシでの上演は、かなりの挑戦です。「指揮者なしで、プッチーニ?!大丈夫なの?」と音楽関係者からは度々言われることがありました。本当に大変な事なのですが、服部先生のなせる凄技で、たったお一人で、ピアノ一台でオーケストラを奏で、指揮者の役割まで担って下さいました。
終始、歌手の歌、ブレス、歌詞を聞き、時には演技の間にも対応下さり、プッチーニの音楽を奏で音楽をまとめて下さいました。

私の横の男性が演出家の中村敬一先生。作品の台本、音符を舞台の上で立体的に起こして下さり、今回は、オペラを映画上演に見立てた粋な演出をして下さいました。字幕制作もして下さり、お客様からは、分かりやすい訳詩だったと好評でした。

お二人とも、私がオペラの舞台に立つにあたり、沢山の事をご指導してきて下さった先生方です。信頼する先生方と一緒に、プッチーニの作品に臨みました。

公演終了後の打ち上げの席で、服部先生がおっしゃっられた言葉が印象的でした。「今日の本番を一番喜んでいる人は、プッチーニさんです!」と。


2018年5月14日月曜日

「西部の娘」東京公演終了

オペラ「西部の娘」東京公演、おかげをもちまして無事終了する事が出来ました。

ご来場頂きました皆様のおかげで、満席の会場の中、西部の娘・ミニーとして舞台に立たせて頂きました。本当にありがとうございました。

また、関東でご活躍の歌手の方々と共演させて頂き、支えて頂いたこと、そしてスタッフの皆様の素晴らしいサポートに感謝しかありません。

プッチーニの作品を全制覇する!という意気込み?勢い?だけで突っ走てきましたが、沢山の方々のお導き、応援、サポートの中で、私は歌手として、演者として、西部の娘ミニーとして舞台に立たせて頂く事ができました。

また、共演者、スタッフの方々の事も、順にブログの中でアップしていきたいと思います。

大阪公演の準備から、東京公演まで、本当に長い長い道のり、西部の娘・ミニーと一緒の旅でした。

大阪公演、東京公演、関係者の皆様に心より御礼申し上げます。

また次に、皆様に歌声を聞いて頂ける際、パフォーマンスを観て頂ける際、成長した自分を見て頂けるよう精進して参ります。これからもどうぞよろしくお願い致します。

本当にありがとうございました。

 

2018年5月7日月曜日

死んだ男の残したものは

先日のチャリティーコンサートで、私は「死んだ男の残したものは」とオペラ「蝶々夫人」からある晴れた日にの2曲を歌いました。

谷川俊太郎さんの詩に、武満徹さん作曲の「死んだ男の残したものは」は長い間、歌ってみたいと思っていましたが、なかなか機会が無く、今回、初めて歌わせて頂きました。

声楽家のリサイタルや、合唱団や、色んなタイプの歌手に歌われていて、良く聴く曲ですが、聴く度に、詩とメロディーが胸に突き刺さる印象的な反戦歌です。

歌詞が1番から6番まであり、

1 死んだ男の残したものは
2 死んだ女の残したものは
3 死んだ子供の残したものは
4 死んだ兵士の残したものは
5 死んだ彼らの残したものは 
6 死んだ歴史の残したものは

それぞれこんな歌詩から始まり、6回同じメロディーを歌うのですが、それぞれ音量や歌うスピードと構成を考え、それに合わせて伴奏(ピアノ)の形も考えて頂きました。今回伴奏をお願いしたピアニストの藤里さんと何度も打ち合わせて取り組みました。

反響も大きく、改めて、歌詞、曲の凄さを感じ、日本語で歌詞をダイレクトに伝えることが出来ることの大切さも実感しました。また機会があれば歌わせて頂きたいと思います。


2018年5月5日土曜日

東日本大震災・福島第一原発事故チャリティーコンサート

連日、東京で、オペラ「西部の娘」の稽古に明け暮れていますが、ゴールデンウィークの前半は、私はお稽古をお休みさせて頂き、大阪でチャリティーコンサートに出演させて頂きました。
東日本大震災、福島第一原発事故支援のチャリティーコンサートです。

毎回出演させて頂いてますが、回を増す毎に周りにも認識され、人気も呼び、チケットは早々にソールドアウトの状態でした。

今年も、福島県の中学生、合唱部の方々を大阪にお招きし、コンサートで歌って頂きました。
長旅の疲れを全く感じさせない、本当に綺麗なハーモニー、透明感のある歌声をホールいっぱいに響かせて下さいました。

私の歌の原点が、彼女達と同じ中学生の時の合唱部なので、毎回、私も色んなことを思いながら彼女達の歌を聴き、そして歌わせて頂いています。

当日は、いつも応援頂いてる灘高校OBの方々がいらして下さり、前回同様、福島の学生さん達へと、沢山の阿闍梨餅を頂きました。福島への帰路、彼女達の旅のお伴になったと思います。大変喜んで頂きました。こんな形でも応援頂けるファンの方々のお心遣い、本当に感謝しています。

御来場下さいました皆様、関係者の皆様、本当にありがとうございました。



 

2018年4月10日火曜日

オペラ物知り講座

ブログを全く更新出来ておらず、申し訳ありません…  色んな事の準備に追われてしまい…ご覧下さってる方、本当にゴメンなさい。

オペラ「西部の娘」のお稽古も進んでいます。音楽稽古が一段落し、明日から演出家が参加しての立ち稽古に入ります。また、立ち稽古での様子もアップしたいです!

今回の「西部の娘」の演出家、中村敬一先生の『オペラ物知り講座』に5/29火に大阪音大で出演させて頂きます。
プッチーニの西部劇ということで、「西部の娘」を取り上げて下さいました。
一般の方もいらっしゃれますので、ぜひお越し下さい!

 

2018年3月1日木曜日

ダイエット キャットフード

だいぶ暖かくなってきたせいか?ノンタンの動きも活発です。家中のアチコチを闊歩しています。

最近、餌を変えました。太り気味のノンタンにダイエット用のキャットフードをあげています。犬や猫、よくダイエットフードは美味しくないのか?あまり食べないと聞いていましたが…

ノンタンの場合、ダイエットフードに変えてから、もっと頂戴の要求が多く、量を食べる気がします。せがまれると、ついつい追加して餌をあげてしまうのですが。餌を変えてから、せがみ方、要求の仕方が激しいです。美味しいのかな?

それとも春だから??

ダイエットフードだからと言って、普段より量を沢山食べていいのだろうか?考えてしまいます…



2018年2月24日土曜日

チャリティコンサート

ヴォイストレーナーとして行かせて頂いている女性合唱団レガーテさんが中心になり、毎年開催している「東日本大震災&福島第一原発事故チャリティーコンサート」、今年も開催され、歌わせて頂きます。

このコンサートでは、福島の中学の合唱部の学生さん達を大阪に招待し、歌って頂き、また限られた時間ではありますが、大阪観光もして頂きます。このアレンジをレガーテさんがされていることには本当に頭が下がります。

私も今自分が出来ることで、歌うことでという思いで、このチャリティーコンサートに参加させて頂いています。
そして、私の歌の原点が中学校の合唱部だった事もあり、彼女達の歌声を聴けるのを楽しみにしています。

4月30日(月祝)ぜひドーンセンターへお越し下さい!


 

2018年2月22日木曜日

レクチャー・コンサート「西部の娘」

お世話になっている、童謡コーラスさんの東京支部、池袋で歌わせて頂きました。オペラ「西部の娘」のPRで、アリアを聴いて頂き、内容、見どころ、聴きどころなどもお話しさせて頂きました。

改めて、「西部の娘」の内容について考える機会を頂きました。

単なるラブストーリーではなく、人間は人を許して、人に許されて生きていくということ。人は生まれ変わる事ができる、どんな罪を犯した人間でも、やり直せる、許しの道があり、再生することができるという大きなテーマがある作品です。
その当時、その時代背景は盗みやイカサマをしないと生きていく事が出来ない社会情勢だったのが前提ですが。

もう一度、西部の娘、ミニーとして歌わせて頂けますので、ラブストーリーと共に、そんな人間の生き方、生きるべき姿という大きなテーマが伝えられたらいいなと思います。

控え室で、鏡越しに自撮りしてみました!



 

2018年2月18日日曜日

東京「西部の娘」チケット発売開始!

「西部の娘」東京公演のチケット発売開始です!

会場が変わり、キャストも変わり、また新しい「西部の娘」をご覧頂けるかと思います。

会場は豊洲の新しいホールです。東京駅から20分、豊洲駅と直結しているアクセス良い会場になります。

関東の皆さま、ぜひお運び下さい!関西の方も観光を兼ねていかがでしょうか。日帰りも出来ますよ!(笑)

良い席はお早めに!チケットのお申し込み、ご連絡をお待ちしています。どうぞよろしくお願い致します。

2018年2月13日火曜日

ディズニーランドのウエスタンランド!

ディズニーランドへ妹と姪と甥と出掛けました。
平日にもかかわらず、凄いお客さんでしたが、歩き回って、10ものアトラクションに乗ったり、入ったりと満喫しました。

園内は6つのエリアに分かれていますが、その内の一つに「ウエスタンランド」というエリアがあります。その中の幾つかのアトラクションで「アメリカ西部の〜」「アメリカ西部開拓時代の〜」というアナウンスを何度も聞きました。その度にいちいち反応してしまう私、ミニー?!でした。

「西部の娘」終了後、朝から晩まで本当によく遊んだ一日でしたが、「西部」「アメリカ西部」という言葉からまだまだ離れられないです。

 

2018年2月9日金曜日

「西部の娘」大阪公演終了

プッチーニのオペラ「西部の娘」大阪公演、皆様のおかげで無事終了致しました。当日は500名以上のお客様にご来場頂き、熱気ある会場で上演させて頂く事ができました。
ご来場頂きました方々、ご協賛頂きました方々、一緒に舞台を作って下さいました先生方、スタッフ、共演者の皆様、応援下さった東成区の皆様、本当にありがとうございました。心から感謝致します。
振り返りますと、2016年の12月に東成区の「第9」に出演させて頂き、打ち上げの席でオペラのお話しをさせて頂いた事がきっかけで、この「西部の娘」を上演することがスタートしました。

本番の日にちが決まり、予算立てをし、出演者、スタッフを決めてお願いをしました。
オペラ講座の日にちを決め、チラシを作り、チケットを作り、稽古スケジュールを決め…   
あっと言う間の半年が過ぎ。

いよいよ稽古が始まり出してから、手強い演目だと分かり、追加稽古を組んだり、自分もミニー役と格闘したり…
チケットが売れるか? 心配しながら、各所へお願い、また協賛のお願いにも走ったり…  

11月頃から忙しさが加速して、
生まれて初めて、1日30時間あればいいのに!なんて事を思いました。今まで、どれだけ呑気に生きてきたのか? どれだけ人のお世話になって舞台に立たせて頂いてきたのか… 思い知りました。

それぞれの時期の事は、またゆっくり書きたいと思っています。
振り返ることは好きではないですが、忘れたくないこと…  忘れてはいけないと思うことが沢山あるので。

正直、いい事や嬉しい事ばかりでなく、悲しいなぁと感じる事、悔しい思いをした事もありました。でもその何倍、それ以上に人の優しさ、親切、暖かさや恩を感じ、嬉しい事が沢山沢山ありました。感謝しかありません。

皆様、本当にありがとうございました。

余韻に浸る間もなく、東京公演の準備に追われていますが… また東京で大阪とは違う「西部の娘」、いい公演になるよう頑張りたいと思います。どうぞ、応援よろしくお願い致します。




 

2018年1月6日土曜日

年初め「西部の娘」

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。

今年もこちらのブログで、歌のこと、音楽のこと、色々な事を発信していきたいと思います。ご覧頂けましたら幸いです。

オペラ「西部の娘」年明け初の稽古がスタートしました!
このオペラ、私演じる西部の娘、ミニー役以外は全て男性です。
本来はミニーの家のお手伝いさんの女性がもう1人いますが、今回はその女性の部分は、上手くカットされての上演です。

男性アンサンブルのシーンが中心でした。ミニーの営む酒場に居る、炭鉱夫さん達のエネルギー溢れる歌声、男性ばかりの歌声は迫力満点です。

ミニー役、西部の荒くれた?!男性陣に負けないように、頑張りたいと思います!