2017年1月5日木曜日

⑧スペイン4日目 セビリア

昨夜、フラメンコを観て、ホテルに戻るのが遅かったので、朝はゆっくり目な出発で、セビリア市内観光に出かけます。

バスに少し乗り、下車。降りると、「アンナ・ボレーナ」や「ボエーム」といったオペラの演目の垂れ幕が見えます。近代的な建物ですが、オペラ劇場に違いないと、後で調べると、やはりそうでした。マエストランサ劇場という、オペラやバレエが上演されてる劇場でした。

※ マエストランサ劇場、オペラのタイトルが、赤い垂れ幕に書かれてました


その横には、マエストランサ闘牛場という、オペラ「カルメン」の舞台になった闘牛場。カルメンは、この闘牛場に恋人、闘牛士のエスカミーリョを送りだした後、この闘牛場の前(闘牛場の外)で元彼のホセに殺されてしまいます。闘牛場の中の歓声と、場外でのカルメンとホセの鬼気迫るやり取りが、見事に一つの音楽になっていて、終幕のこのシーンこそ「カルメン」の見どころです。

ホテルからバスで、この闘牛場の前の道路を通った後、下車して市内観光へ向かいました。まさに、その闘牛場前の道路のあたりで、カルメンとホセが言い争いになり、カルメンが殺されたのかも…  

もし、次にスペインに来ることがあれば、マエストランサ劇場でオペラを見て、マエストランサ闘牛場で闘牛を見てみたいと、本当に思います。



※ スターウオーズのロケにも使われたスペイン広場


セビリア市内観光の最初は、スペイン広場。広場を囲む、円形の壁は、スペイン48県のタイル画になっています。真ん中には池、噴水があり、橋もかかっていて、とても広く、絵のようでした。


※ 公園を囲むタイル画、上はセビリアの現地ガイドさん、コロンブスとイザベル王女の絵、コルドバのタイル前です。私はドンキホーテの絵、ここセビリアのタイル画前です。


※ セビリアの街を歩き、大聖堂へ。観光用の馬車とすれ違いました。


その後向かったのが、スペイン最大、世界で3番目に大きいセビリア大聖堂。大聖堂大きさの1位がバチカンのサン・ピエトロ、2位がロンドンのセント・ポールだそうです。確かに、この2つも、けたはずれなスケールでした。4位はトレドの大聖堂だそう。私は、今のところ、4位までは訪ねたことになります!

※ 大聖堂の入り口、ヒラルディーヨという女性の像が立っています。ヒラルダの塔の頂上にも設置されてます。セビリア一番の観光地で沢山の人です。

 
セビリア大聖堂、「後世の人々に、正気の沙汰ではないと思われるような聖堂を建てよう!」と1400年から100年かけて建てられたという。本当に当時、どうやってこれだけのものを作ったのか… 豪華な祭壇には、天井いっぱいまで、キリストの生涯の場面を彫刻して金で装飾している。この天井も、溜息が出る高さ。聖歌隊席があったり、豪華なパイプオルガンもある。ここも、イスラム教のモスク跡にキリスト教が建てた聖堂で、両方の建築様式がまざった建物。コロンブスのお墓もありました。

※ コロンブスの棺が4人の王に担がれています。赤で丸をつけた部分の拡大が左の写真。十字架のついた槍で、ザクロを刺してます。ザクロはスペイン語でグラナダのこと、キリスト教がグラナダを陥落させ、イスラムを追いやったことを意味しています。


※ 入ってすぐに天井の高さ、荘厳な雰囲気に圧倒されます。右は王冠や聖母マリア像が、上にはステンドグラスがある祭壇。 疲れてきてるのか… 写真も何だか上手く撮れていませんね…(涙)  実際はもっともっと凄いです。

 
このあたりから、トレドの大聖堂、コルドバのメスキータ、色んなものが混ざって…  疲れも相まり、もう何を見ても、同じように見えてくる~(笑)   キリストの生涯の場面の彫刻や、聖歌隊席、パイプオルガン、ステンドグラス、中庭にはオレンジの木とデジャブする…


※ 街のシンボルになってる大聖堂の隣のヒラルダの塔。ヒラルダは風見の意味、てっぺんに風見鶏です。


これから一行は、大聖堂に隣接している鐘楼ヒラルダの塔に登るという。当時、馬でも登れるようにと階段でなく、螺旋のスロープで登るようになっていました。昇らない方は、このあたりで待っていて下さい!との案内。大聖堂の中の、小さめな礼拝所の椅子に座っておけるので、私も母も登らずに休憩です。

この時、もう一組登らなかった佐野さんご夫妻とお話しさせて頂きました。佐野さんのご主人様は、今回のツアーのムードメーカー的存在。お食事の時など、いつも楽しいお話しで、皆を楽しませてくれていました。お仕事で、今まで沢山の国に行かれたことがあるそうで、各国でのエピソード、食べ物やお土産のお話しなど、話題が尽きません。

驚いたのが、ツアーが始まり、そんなに日にちが経っていないのに、佐野さんがツアー参加者皆様のお名前をきっちり覚えてらして、それぞれをお名前で呼んで下さってたことです。感心する場面が何度もありました。記憶力も凄いですが、皆さんに気を配って下さり、いつも楽しい雰囲気を作って下さっていました。

お互いに、どこの国が良かった!なんて話しをしている中で、私も行った国のお話し、留学の話しにもなり、歌の勉強をしていて、オペラに出ている事もお話ししました。

奥様はコーラスもされていて、歌やオペラにとても興味があるご様子でした。帰国後に、2月の「カルメン」を見に来て下さると連絡を頂きました。わざわざ松本から東京までいらして下さるのは、嬉しいかぎりです。スペインでお知り合いになり、「カルメン」を観に来て下さる、何だか凄いご縁だなぁと思います!

※ 佐野さんご夫妻、バルセロナのグエル公園
 

2017年1月4日水曜日

⑦スペイン3日目 セビリア

コルドバからバスに乗り、約2時間程でセビリアに到着。

同じ名前のホテル、チェーン店ならよくあると思います。おまけに、近くには夕食を頂く予定の同じ名前のレストランがあり…  ややこしい偶然が重なり、運転手さんが間違えて違うホテルに到着。
気を取り直して、再び出発! すぐに宿泊するホテルに到着しました。
※ 広いロビーに沢山のオブジェがあった、モダンなセビリアのホテル


夕食は、すぐ近くのレストランですが、バスに乗って出掛けました。4人掛けのテーブルで、私達親子と、まりこちゃん親子の4人で夕食を頂き、色々お話ししました。今回のツアー、親子は、私達とまりこちゃん親子だけ。あとは、皆様ご夫婦、一組だけお友達どうしでの参加でした。

※ 夕食を頂いたセビリアのレストラン

 
まりこちゃんは、今年三月に大学を卒業し、4月から社会人という事で、お父様と一緒に旅行にいらしてました。まりこちゃん、本当に可愛いらしいお嬢様でした。今時、娘さんがお父さんと一緒に旅行に行ってくれるでしょうか?! 世の中のお父様方が、きっと羨ましがることでしょう!

※ まりこちゃん親子、バルセロナ・サクラダファミリアで。 右はアルハンブラ宮殿の庭園で、今回のツアーの中で圧倒的最年少のまりこちゃんと、私も若ぶって〜(笑)


食事の後は、再びバスに乗り、フラメンコを観に行きました。
フラメンコは、観光客向けだろうなぁ…なんて思いながら、期待し過ぎずに出掛けましたが、いい意味で、全く予想が裏切られました。見応えがあり、素晴らしかった。舞台が目の前、本当に近く、迫力満点でした。歌、踊り、ギター、カスタネット、手を叩いてリズムを取る音、どれも魂が入っていて素晴らしい。スペインの空気に見事にマッチしていて、やっぱりライブはいい。上半身ぶれずの、足さばき、床を叩く激しいステップは、圧巻でした。日本でも、あとニューヨークでもフラメンコを何度か見たことがありますが、専門的に詳しいわけではありません。今回、本場でありながら、新舞踊を取り入れたステージもあり、色んな種類のフラメンコが見れて、とても良かったです。

スペインで夕食を頂くレストランは大抵20:00~のオープン。特に地方はそうなんでしょうね 。夕食、フラメンコ鑑賞を満喫して、ホテルに戻ると深夜… スペインの夜は長いです。
 
https://www.youtube.com/embed/FYp2TLL2wu4

※フラメンコを見たのは
「EL PATIO SEVILLANO 」。後から調べ、お店のホームページを見つけ、動画(約3分)がありました。実際に見たダンサーさん、ミュージシャンの方々が、パフォーマンスしてるではありませんか!それだけでテンションが上がります。こちらの動画でも、色んな種類のフラメンコを見ることが出来ます。ぜひご覧ください!

2017年1月3日火曜日

⑥スペイン3日目 コルドバ 続き

昼食を頂いた後は、コルドバのメスキータに入場。メスキータはスペイン語でイスラム教の礼拝所「モスク」という意味。ここは、2つの宗教が同じ建物の中にある珍しい場所。イスラム教徒とキリスト教徒の争奪戦があった為に。

オレンジの木が沢山ある中庭を通り、建物の中に入ります。鐘楼も見えます。

※ 中庭を見ながら入場、右は鐘楼


中入りすぐ目に飛び込んでくるのが、赤いレンガと白い漆喰の縞模様のアーチが、遥か先まで続いている光景。

※赤と白の馬蹄形アーチ


※ 祭壇、キリスト教徒がイスラム教のモスクの中に作った礼拝所  


※ こちらにも豪華な聖体顕示台

メスキータの見学を終え、周辺をウロウロ。タイルや陶器で出来た、鍋敷きやお皿、表札のようなものが売ってるお産屋さんが多い。

※ メスキータ周辺、左はマリア像、
 

そのまま徒歩でローマ橋を渡り、バスに乗車、セビリアへ向かいます。

※ ローマ橋

2017年1月2日月曜日

⑤スペイン3日目 コルドバ

2連泊したマドリッドのホテルをチェックアウトし、コルドバへ向かいます。スペインの新幹線、RENFE(スペイン国鉄)に乗って行くので、出発駅のアトーチャ駅へ。

マドリッドでの男性の現地ガイドさんとはここでお別れです。スペインは観光立国。ライセンスを持った現地ガイドさんと一緒でないと、ツアー観光客は観光地に入場出来なかったり、観光できないそうです。スペインの観光関係のお仕事をされてる方達が、守られています。

私達のマドリッドの現地ガイドさんは、長年スペインに住んでいらっしゃる日本人の男性でした。プラド美術館、ソフィア王妃芸術センター、トレドの大聖堂など、マドリッドで訪ねた全てをご案内下さいました。知識の量がもの凄い!感心するばかり。美術館では各作品の、また建造物では、各建物の、それぞれの特徴や様式、また時代背景や作者についてなど、とても良く説明して下さいました。

アトーチャ駅は、駅の中に大きな植物があったり、池があったり、かなり大きく雰囲気ある駅でした。首都の一番の駅、日本の東京駅といったところでしょうか。

※ アトーチャ駅

 
手荷物の検査を終え、チェック・イン後、列車出発までの時間、一等車で行くので、ラウンジが使えますよ!との案内。時間までジュースやお菓子を頂きました。車内に乗り込み、定刻11:00に出発。 車窓を楽しんでたら、何と!車内食が運ばれてくるではありませんか。先程朝食を頂き、ラウンジではお菓子を頂いたばかり。。。サンドイッチのような軽食でしたが、さすがの私も半分残してしまいました。

※ スペインの新幹線 RENFE 

 

約1時間半でコルドバ駅へ到着。スペイン人のコルドバを案内下さる現地ガイドさんが待っていました。コルドバ駅はアトーチャ駅に比べると小さな駅でした。駅を出ると雨が降っていて、近くで待っていたバスまで、小走りで乗り込みました。
※コルドバ駅、左上がスペイン人の現地ガイドさん


バスで少し走り下車。花の小径、ユダヤ人街(旧市街)を散策。狭い小径、路地の白い壁に、青い鉢が掛けられ、可愛く、雰囲気のある場所でした。花が咲いてなくても、充分楽しめましたが、花が咲く季節は、本当に綺麗でしょうね。

 ※ 花の小径

※ユダヤ人街はフラメンコ関連の扇子などのお土産屋さんか沢山


細い路地、迷いそうなユダヤ人街をぶらぶらと歩きながら、昼食のレストランに到着。中庭のある、素敵なレストラン。お昼から、立派なコース料理を完食…  かなり食べ過ぎてますが、まあ、花の小径も歩いたし?!食も旅の楽しみだから、良しとします!

※ 昼食はコルドバ風オックステールの煮込、ステンドグラス、中庭もある素敵なレストランでした


ツアーの食事ですが、大体テーブル、3つか4つほどに別れて頂きます。食事をしながら、観光をしながら、今回ご一緒したツアーの方々と色々お話しさせて頂きました。このツアーは、成田から添乗員さんが同行するもので、皆さん、成田までは色んな場所から参加されてて、北海道、群馬、長野県、東京、神奈川、埼玉、名古屋。そして大阪からの参加は、私達親子のみでした。1週間以上、寝食を共にし、お話しも沢山でき、楽しかったです。それもツアーならではですね!

※ 一緒に旅行をした9組18人の皆様とツア・コン稲村さん全員で、最終観光地バルセロナで記念撮影。稲村さんの赤い扇子を目印に、行動していました!

2017年1月1日日曜日

2017年元旦

新年あけましておめでとうございます。

旧年中は大変お世話になりました。本番にお運び頂いたり、暖かいメッセージを頂き、本当にありがとうございます。皆様の応援がとても励みになり、歌わせて頂きました。

本年も、音楽と向き合える環境に感謝して、歌ってまいりたいと思います。

昨年、ホームページを作り、ブログを綴る事で、色んな事を見直すきっかけになったり、自分の思いを表現して、気持ちの整理がついたり、改めて物事を考える機会を頂きました。

今年も歌や音楽の事を中心に書いていきたいと思います。どうぞアクセスよろしくお願い致します。お読み下さり、色んなご意見、ご指摘、御指導頂けましたら嬉しいです。

昨年のスペイン旅行の写真を、この年末年始に整理しています。引き続き、スペイン旅行記を綴ってまいります!

皆様、本年もどうぞよろしくお願い致します。