2017年1月16日月曜日

カルメンは猫が好き!?

年明けからのカルメンのお稽古に、私とは違う出演日のカルメン役のゴーシャさんが、ポーランドから来日され、参加されてます。出演日が違っても一緒にお稽古はさせて頂いてます。素敵なカルメンで、相手役、ホセを睨む時の眼の表情など、ゾクっとして引き込まれます。

そんなゴーシャさんですが、稽古以外の時は本当に気さくで明るい方です。稽古後に、皆で食事に行ってきました。私の隣に座られたゴーシャさん、洋酒は一切飲まず、日本酒の熱燗ばかりを何本も飲まれていました。

私のナンチャッテ英語にもお付き合い下さり、猫の話に。ゴーシャさんも二匹の猫を飼っているそうで、携帯の写真を見せてくれました。私もノンタンの写真を何枚か見せ、先日、スペイン旅行記でブログにも載せた、ゴヤのマハとノンタンの写真を見せると大喜び!興奮しながら「私はこのゴヤの絵が、マハが大好き。マハ役をオペレッタで演じたことがある!」と話してくれ、携帯の中の写真をまた見せてくれました。確かに、舞台で、ゴーシャさんがマハと同じ格好で寝そべってるではないですか!もちろん着衣の方ですが。フランス語のオペレッタだそうで、コメディよ!と話してくれました。そんなオペレッタがあるんですね。猫の話をきっかけに色々お話し出来て良かったです。

やっぱりメゾ・ソプラノ、一番好きな役は、「カルメン」だそう。次に「アイーダ」のアムネリスや「ドン・カルロ」のエボリだと話してくれました。そんな素敵なゴーシャさんのカルメンは、2/4にご覧頂けます!

明日から、私と同じ出演日のカルメン役のミリヤーナさんが来日、稽古に合流します。猫好きかな?!

2017年1月15日日曜日

「病いは気から」とカラフ王子の結婚!

演出家、高岸先生が演出するお芝居、劇団俳優座の「病は気から」を観に行きました。

「お医者さんの治療が受けられるのは、元気で丈夫な人!治療に耐えれる余力がある人だから…」フランスの喜劇。ウィットに飛んでて、面白かったです。

ストレートのお芝居ですが、舞台横で、楽器の演奏もあり、音楽、歌も挿入され、作りこまれた舞台でした。お芝居は、会話のテンポも良く、沢山笑わせて頂きました。役者さんが、ソロで歌われたり、合唱になったりするのですが、合唱の声の揃い方など素晴らしかったです。相当お稽古したんだろうなあと、終演後、高岸先生に尋ねると、やはりかなりのお稽古をされたとの事。当然ですが、どんなエンターテイメントでも、本番の舞台に稽古の量、成果が現れますね。私は、どうしても、観るものがオペラに偏っていますので、お芝居も色々見てみたいと思いました。

演出家、高岸先生は、三河市民オペラで「トゥーランドット」をした時に、演出をして頂きました。今から3年程前ですが、公演の後も出演者の方々も含め、お食事に行ったりと、度々集まることがあり、特にトゥーランドットの相手役、テノールのカラフ王子の岡田さん、リュー役の吉田さんとはよくお会いしてました。

今回のお芝居は、そんなトゥーランドットの歌仲間と一緒に観に行きましたが、まだ結婚されたばかりの岡田さんの奥様も一緒に観劇、お食事とさせて頂きました。岡田さんの奥様は、何と、三河市民オペラ実行委員会の方。こんなご縁があるんですね。新婚ホヤホヤ、幸せオーラいっぱいのお二人に、私までハッピーになれました。末永くお幸せに!おめでとうございます!


2017年1月13日金曜日

コーラスと合流

「カルメン」今までソリストだけでの立ち稽古でしたが、合唱の皆様が合流しての立ち稽古になりました。
カルメンといえば、ある意味合唱オペラと言っていいくらい、合唱の力がものすごく大事な作品。まあ、どのオペラも合唱のパワーが必要ですが…

藤原歌劇団合唱部、歌声は当然ですが、演技、パフォーマンスも素晴らしいです。更に、フラメンコのダンサーさん達、児童合唱の方々も加わることを想像すると、闘牛の国、血生臭いことが好きなスペインの世界が広がります。

名古屋での昼コンサートの後、東京…もとい… 神奈川、新百合ヶ丘に戻り、夜のお稽古から参加とハードでしたが、ソリスト、合唱、作品、音楽の力がパワフルで疲れも忘れてしまいました〜  「カルメン」、本当にエネルギッシュな作品です!


2017年1月11日水曜日

衣装合わせ

カルメンのお稽古も再開していますが、気づけば、もう本番まで一カ月を切っています。そんな中、衣装合わせでした。

今回のカルメンの衣装さんは、以前、「遠い帆」でもお世話になった半田悦子さん。岩田さん演出で同じ衣装さんです。

実際に着る衣装を着て、丈や寸法、諸々を半田さんがチェックしてくれます。半田さんの指示で、スタッフさん達が、待ち針で仮留めしてくれたり、印をつけてくれたりします。その人の体型、役柄に合わせて、1ミリ単位で、デザイン、色、小物などのコーディネートまでこだわって下さいます。

今日も私の衣装、袖の部分がフリルになってるのですが、フリルの幅を数ミリ単位で直しで下さることに。スカートがフレアになっているのですが、見える柄の位置、ボタンの色も調整して下さる。岩田さんからもOKが出て、衣装合わせは終了です。


毎回、オペラではデザイナーさんのこだわりのある衣装、自分の体型に合わせた衣装を着ることが出来ます。歌だけでなく、衣装、ヘア・メイクも合わせて、大道具、小道具、照明…などなど、スタッフさん達の思いが詰まった舞台を観て下されば嬉しいです。実際、オペラって、舞台の上に立っている出演者の、何十倍もの人数の支えで成り立っているのです。

これだけの事をして頂き、舞台に立たせて頂くので、歌い手としては、ベストなパフォーマンスをしなければいけない責任は重大!頑張ります。

フラスキータ役の衣装、写真を載せたいですが、これは本番が終わるまで公開禁止ですので…  本番終了後に!

ぜひ、本番の舞台を観にいらして下さい。東京公演の2/
5は、チケットが完売間近、ご希望の場合、早目にご連絡下さい。

2017年1月10日火曜日

⑫ スペイン5日目 ロンダ

夕方ロビーに集合で、ガイドさんかチャーターしてくれたバスに乗って、旧市街から、渓谷の下の方へ行きました。20人乗りくらいのバスで小回りもきき、細い山道も大丈夫!ヌエボ橋を下から見る事ができる場所へ。ロンダの風景といえば、ヌエボ橋を下から撮ったもの。下から橋を見上げる景色も、本当に壮観です。この渓谷、街全体が天然で出来上がったというのも凄いです。


※ 青の矢印の建物が宿泊してるロンダのパラドール。ピンクの道に沿って、登っていきます。登ったところで、ヌエボ橋が更に近くに。後ろは結構、崖でした。足がちょっとすくんでますね…


ひとしきり記念写真を撮った後に、バスで少し移動。オリーブ畑が一望出来る丘に。オリーブと言えば、イタリアと思い込んでましたが、ガイドさんによると、スペインで収穫されたオリーブがイタリアに輸出され、そこで加工されたものが世界に輸出されてるそうです。オリーブ自体の世界一の収穫国はスペインだそう。


※ 緑の木が、オリーブの木です。よく見ると、実が沢山ついてます。


※ 小高い丘?山から見渡す景色、絶景です。


またバスに乗り、少し移動。旧市街の少し外れの細い山道、通りを歩き、アラブ浴場跡、ビエホ橋あたりを散策。アラブ浴場は13世紀に建築され、サウナ風呂として使われていたそうです。この日は閉まっていましたが、入場、見学できるそう。ビエホ橋、ビエホはスペイン語で「旧」、旧橋です。宿泊していたホテルの横にあるのが新橋、こちらが旧橋。新橋に比べると、かなり小さいですが、周りの風景とマッチして可愛らしい。


※ アラブ浴場の天井が見えました。残念ながらクローズ。

 

※ 旧市街の小道は、中世のお城のような… イギリスっぽい雰囲気にも思えました。


※ こちらは旧橋。


ロンダの景色を堪能して、バスでホテルへ戻りました。ホテルのすぐ横に、チーズやワインが美味しいおすすめのお店があると、ツア・コンの稲村さんに案内してもらい、行ってみました。チーズ、生ハム、ワインなど試食させて頂き、私はチーズとサフランを買いました。サフランはサフランライスや、お湯に入れて飲むと喉にいいとのことで、歌のお友達にも買いました。チーズは、試食して美味しく、グルメな方々へのお土産にしましたが、好評でした!

※ ロンダのパラドールに飾ってた絵や写真。写真は真ん中がヘミング・ウェイ。闘牛を見に、小説を書きにロンダに来て、このパラドールにも泊ったんでしょうね。ヘミング・ウェイの両隣は、オルドニアス親子。ロンダの生んだ、2大闘牛士一族の一つ。もう一つは、ロメロ家。ロメロ家はロンダに闘牛学校を作りました。ロンダの華麗なる2大闘牛士ファミリー!


ロンダのパラドールでの夕食を楽しみ、荷物をパッキング。明日はロンダを出発です。


※ 今日は、霧は出てません。ライト・アップされたロンダの街を、パラドールの中庭から。