2017年7月30日日曜日

完売御礼

8/1の本番に向けて、デュエットで一緒に歌って頂くテノールの松本薫平さん、ピアニストの掛川さんとのリハーサルも何度かさせて頂きながら、練習しています。

独特なプッチーニ節の中にも、舞台が西部、ウエスタン、アメリカン、映画音楽?とも思えるような音楽です。ミュージカル「オペラ座の怪人」とそっくりなメロディーも出てきます。「オペラ座の怪人」の作曲者、ロイド・ウェーバーもプッチーニの影響を受けたに違いない!なんて思いながら歌っています。

8/1のコンサートは、ありがたいことに完売御礼です。当日券も出ないそうです。

チケットをお持ちのお客様は、どうぞ気をつけて会場までお越し下さい。楽しんで頂けますように頑張ります!


 

2017年7月25日火曜日

絶賛暗譜中?!

生徒さんの発表会が終わりました。本番に向けての、皆様の暗譜の具合を応援?!しながらレッスンをさせて頂いてましたが…

只今、私は8/1のコンサートの曲を絶賛暗譜中です!今回は、アリアを1曲と、デュエットを1曲、計2曲の演奏ですが、2曲とも新曲、人前で歌うのは、2曲とも初めてです。

ちょうど1週間後に本番です。あと1週間しかない…と思うか、まだ1週間もあると思うか… (笑)   なんて考えてる時間があれば、楽譜としっかり向き合いたいと思います!

2017年7月23日日曜日

生徒さんの発表会

毎年開催している生徒さんの発表会でした。皆さん、この日に向けて練習、暗譜をしてこられ、頑張ってきました。

生徒さんと言っても、シニア世代の方が中心で、皆様  私にとって人生の大先輩方です。

皆様、ご自身のお好きな歌を自由に表現され、楽しんで歌ってらっしゃいました。

演奏レベルも色々ですが、歌の上手、下手とは関係なく、ハッとさせられたり、感動させられる歌があります。その人、そのものの人生、生き方みたいなものが歌詞、単語と重なり、メロディーと重なり、感動を頂く。演奏のレベルと関係なく、お世辞にも上手ではない方の歌にも感動させられます。(上手でないなんて…ごめんなさい…)

きっと昔は、こんな聴き方はできなかったと思います。私も歳を取ったのかな…(笑)

皆様、本当にお疲れ様でした。

 

2017年7月18日火曜日

鑑賞ウィーク

先週、もう一本オペラを観に行きました。鑑賞三昧ウィークでした!

関西二期会の若手の方々のオペラ「カルメン」を、フェニックスホールへ観にいきました。

関西二期会で「フィガロの結婚」をした時、花娘をしていて共演させて頂いた方が、カルメン役をするというので観に行かせて頂きました。

改めてカルメンという女性、キャラクターを東洋人、日本人が演じる事の難しさを感じました。かなり独特の魔性の女性…  

本番の数日前に熱を出したという彼女ですが、頑張って最後までカルメンを歌い切っていました。今後への大きな大きな糧になる事と思います。本当にお疲れ様でした。

歌手にとって、本番前の体調管理、声のコントロールだけでなく、精神的なもののコントロールもとても大事です。
身体が楽器、人間の声そのものが楽器である歌い手であるからこそ、いつも気持ちも健全に保ってないといけないなあと思いながら過ごしています。



 

2017年7月17日月曜日

フィガロ三昧

先週、兵庫芸文に「フィガロの結婚」、外人組のゲネプロを観に行きました。翌日は日本人組のゲネプロでしたが、私は予定があり行かないつもりでいましたが。。。外人組のフィガロを見て、やっぱり日本人組の方も観てみたい!と思い、急遽予定変更して翌日も芸文へ行かせて頂きました。結果、やはり行って良かったです。

外人組とは、また違う魅力溢れた舞台で感動しました。同じ作品、演出でも人が変わると見え方が変わり本当に面白いです。改めて、モーツアルトの音楽が素晴らしいとも感じた瞬間でした。

ついこの間まで「フィガロ」を歌っていた私は、そんな素晴らしい音楽を楽しむ余裕もなく歌っていたなあ。。。もったいなかったな。。。(笑)  と思いながら、日本人組のフィガロも大いに楽しませて頂きました!