2017年2月27日月曜日

恩師の三回忌

私が歌を歌う事の楽しさ、厳しさ、素晴らしさ、全てを最初に教えてくれた先生の三回忌に行かせて頂きました。私の音楽の原点になった、中学の合唱部の顧問の先生、この先生がいなければ、私は、今、きっと歌っていません。音楽にひたすらに、真っ直ぐに向かう姿勢、取り組む事を先生に教えて頂きました。

もし先生にめぐり合わずに、他の事をしていたら、それはそれで、何か別の事に夢中になっていたかもしれませんが。

今、これだけ自分が打ち込める事、夢中になれる歌、音楽との出会いに導いて下さった先生には感謝しかありません。もっと先生に、今の私の歌、舞台を見て頂きたかったと心から思います。

親戚でもない私を、三回忌にも呼んで下さった先生の御両親、「真理子(先生の名前)からは、本当に平野さんの名前をよく聞いた。平野さんと話していると、真理子の事を近くに感じる。」と言って下さった。先生のお話を沢山させて頂きました。

先生が使っていたピアノの横の本棚の中から、楽譜や本を数冊頂きました。先生の教えと一緒に、大切にしていきたいと思います。