2018年7月17日火曜日

広上マエストロ&京響 岩国・高知ツアー終了

「広上淳一&京都市交響楽団 音楽維新の旅」 岩国公演、高知公演 両公演終了致しました!

プログラムは、明治維新に活躍した歴史人物の大河ドラマのテーマ曲。曲間に、歴史好きの広上マエストロが、とても楽しいトークを繰り広げられていました。

「篤姫」や「花神」他、そして私は、「花燃ゆ」と「龍馬伝」の2曲を歌わせて頂きました。

広上先生のエネルギッシュな指揮と京都市交響楽団の迫力ある演奏が素晴らしく、私も気づいたら乗せられて?!乗せて頂き、気持ち良く歌わせて頂きました。普段歌ってるオペラなどと、少しジャンルの違う曲でしたが、本当に心が音楽に乗っかっていくような感覚で、身体中にガンガン迫るパワフルなオーケストラ、音楽が、今もまだ頭の中で鳴り響いてます。グルグル頭の中で音楽がうねって、眠れません!(笑)

「龍馬伝」は実際に広上マエストロがN響で指揮されたものがテレビで使われていましたが、録音の際、時間きっちりに収録しないといけないので、ストップウォッチを見ながら指揮されたとか…

今回は、ライブのコンサートなんで、時間の制約もないので、録音の時より、ゆったり音楽を作ります!とおっしゃられてました。

大河ドラマの曲を作曲依頼された作曲家は、もの凄い力、全精力をを注いで作曲しているので、とてもいい曲が多い。テレビ媒体でなく、生でライブで聴いてもらいたいと… 作曲家は、大河で成功すればその後も仕事が続きますが、失敗すると、2度とチャンスがないからと…  いい曲が多いんだよ。

と、コンサートの合間に広上先生から、興味深いお話も色々聞けました。

そういった意味での名曲を広上マエストロ&京響さんで聞ける、本当に贅沢なプログラムだと思います。10月に、京都で同じプログラムのコンサートがありますので、ぜひお運び下さい!

広上マエストロ、京響の皆様、ご一緒させて頂き本当に光栄でした。楽しい時間、音楽を頂き感謝です。また、お運び下さいましたお客様、関係者の皆様、暑い中、本当にありがとうございました!