2016年12月30日金曜日

③スペイン 2日目 マドリッド

朝、ホテルロビーにイヤホンガイドを持って集合し、マドリッド観光に出発。

雨のスペイン広場

 
最初に、ドンキ・ホーテ像があるスペイン広場へ。生憎の雨で、写真を撮った後、徒歩で、すぐ近くのプラド美術館へ。必見の三大巨匠、ベラスケス、エル・グレコ、ゴヤの絵を中心に鑑賞しました。プラド美術館では撮影禁止。ネットから画像を引っ張ってきました。

 ベラスケスの 「王女マルガリータ」と「女官たち」


エル・グレコの「聖三位一体」と「受胎告知」


ゴヤの「着衣のマハ」「裸のマハ」
そして、我が家の「裸のノンタン」。遊んでしまいました…すみません。

プラド美術館を出た後は、同じくマドリッドのソフィア王妃芸術文化センターへ向かいました。この日は美術館のはしごです。

ソフィア王妃芸術文化センターは何と言ってもピカソの「ゲルニカ」が有名。モダンな雰囲気の入り口から入り、ガラス張りのエレベーターで上まで上がって鑑賞。元々病院だったという建物を美術館に改装したそうで、中庭もあり、近代的な入り口とは違い、中は落ち着いた空間でした。

赤い壁の前にオジェがある入り口から入場。中は天井が高く、開放的な廊下で、中庭にはミロの作品もありました。

やはり撮影は出来ず、有名作品はネットから!

ピカソの「ゲルニカ」

ダリの「偉大なる手淫者」と「後ろ向きに座る少女」

ミロの「カタツムリ、女、花、星」と「パイプをくわえた男」

プラド美術館は2時間程、ソフィア王妃芸術文化センターは1時間くらいだったでしょうか…  日本人男性の現地ガイドさんが、効率よく館内を案内して下さり、見どころの絵を丁寧に細かく、分かりやすく説明下さいました。

有名な絵、教科書で見たことのあるような絵を実際に沢山見る事ができ、思ったより大きい絵だったり、小さい絵だったり。また色合いも、印刷物を見てたのと違い、鮮やかだったり、逆に色合いが暗く感じたものもありました。ガイドさんつきで、充実した鑑賞ができました。

プラド美術館などは、丸一日あっても見きれない美術館ですが、見どころを、ムダなく短時間で凝縮しての美術館巡りができました。また、入場も予約入場?優先入場?出来、待ち時間なしで入場できたのもツアーのおかげでした。