今日は「ドン・カルロ」のお稽古の前に、ピアノの服部容子先生おすすめの気功に連れて行って頂き、その後お茶もご一緒出来ました。
お稽古の連続で、身体も疲れていましたので、マッサージ?ツボ押し?みたいな感じで、とても気持ちよく、リフレッシュ出来た気がします。これで、明日の「マノン・レスコー」のゲネ・プロ、最終リハーサルも頑張れます!
気功の後に、容子先生とお茶を飲み、色んなお話しが出来ました。アドバイスを頂いたり、私もまだまだ東京の音楽事情も知らないので、お話しを聞いて知ることも沢山あります。忙しい先生なので、貴重な時間でした。やっぱり、先生のおっしゃることは、全部説得力がある。たくさんの現場で音楽、オペラをしていくにあたっての心構え、準備など、聞いていて勉強になることばかりです。
お茶のあとは「ドン・カルロ」の稽古でした。休憩時間にフィリッポ役の久保田さんと「声」のこと、レパートリーのことなどお話し出来た。声質のこと、発声のことも。当たり前ですが、キャリアのある方は、外から見えてる以上に色々深く考えてらっしゃる。相当に大きな現場を沢山踏んできてらっしゃるから、そうなるのだと思います。そんな久保田さん、本当に暖かい雰囲気のある方で、昨年「ドン・ジョヴァンニ」、2年前に「ランスの旅」と共演した事もあり、いろいろ気さくにお話しさせて頂いてます。
久保田さん演じるスペイン国王フィリペ2世と、私が演じるエリザベッタは年の離れた夫婦役です。本当に光栄です!
また別のキャストさんの事も順にのせていきたいと思います。皆様日本を代表する歌手の方々です。恐れ多い…
チケットも早々に完売だそうで、紀尾井ホールで歌えるのも楽しみです!エリザベッタ役、頑張りたいと思います。!