内部見学ツアーが英語やフランス語、スペイン語と時間によって決まっています。英語のツアーが良かったですが、時間が中途半端な時間のツアーしか空いていなくて、分からないのを承知で、時間の都合の良いフランス語ツアーを予約しました。見学ツアーの時間まで1時間弱あり、お昼を食べにレストランに入ったら、かなり時間がかかると言われてしまい、出ることに。音楽堂の前がテーブルや椅子のあるちょっとした広場になっていたので、コンビニ?売店でサンドイッチを買ってそこで頂きました。
時間になり、その時間の見学の人達が、ガイドさんの指示に従って、順に音楽堂の中へ入ります。男性のガイドさんが、「フランス語のガイドだけど、分かってるのか?」とフランス語で尋ねてきました。見学者にアジア人はほぼいなかったです。それくらいのフランス語は何とか分かります。「ハイ!分かってます!」と英語で答え、入場致しました。心配ありがとう!中に入ってからの説明は、時々聞こえる知ってる単語から想像するしかなかったですが、見るだけで価値のある劇場でした。
※装飾も豪華な音楽堂、今も劇場として使われていることが凄いです。
※天井のステンドグラスが豪華です。パイプオルガンの演奏も聴けました。
1時間ほどの見学を終え、次にタクシーでピカソ美術館へ向かいました。こちらも狭い路地の中にあり、タクシーで近くまで来て、運転手さんに場所を教えてもらい迷わずに到着できました。やはり人気観光スポット、チケットを買うまでに長蛇の列、30分?40分位並び入場できました。並んでる時に、稲村さんに偶然お会いしました。稲村さんは一体、これからどこへ行くんだろう…
中に入り、少し駆け足気味で見学しました。私が知っている、丸と三角、顔が半分ずつ違うというような、晩年の芸術が爆発する?前の、普通の作品、青の時代の前の作品、若い頃の作品を沢山見る事が出来ました。当たり前ですが、もの凄く上手いです。私が知ってる、あの一目でピカソとわかるような作品は、ほんの一部で、あの作風に行き着くまでに、もの凄く沢山の上手い絵を描いているのです。上手い絵…普通の絵…どう表現していいか分かりません…ピカソさん、すみません…
※ピカソ美術館でカレンダーを買いました。このカレンダーの絵は、ここバルセロナのピカソ美術館に展示してるコレクションだと、店員さんが説明してくれました。