新年ということと、今日は「蝶々夫人」からアリアとデュエットを歌わせて頂くので、色打掛で作ったドレスを着ました。
写真右は客席をバックに、リハーサル中に撮りました。ここの劇場、舞台から客席を見ると、椅子の木目の茶色が広がり、とても暖かく感じます。響きも素晴らしく、とても歌いやすいです。
写真左は楽屋の前で撮ったものですが、「上手」と書いてるのは、「じょうず」とは読まず、「かみて」と読みます。客席から向かって舞台の右を 「上手(かみて)」、向かって左を「下手(しもて)」と言ってます。「へた」とは読みません!
オペラのお稽古で、「上手(かみて)から出て、下手(しもて)にはけて下さい!」や、コンサートなどでも「もっと上手(かみて)に立って下さい!」という使い方をしています。舞台用語でしょうね。私達、舞台に乗る人間は、当たり前に使っていますが、一般の方は知っているのでしょうか? ご存知ですか??
今年も、歌、もっと上手(じょうず)になるよう頑張ります!!