三ノ宮で「蝶々夫人」のレクチャーコンサート、久しぶりに着物を着て歌いました。
着物と言っても、半帯で、自分で楽にゆったり目に着たので、着物で歌うことも楽に感じました〜
二幕の前半、「ある晴れた日」以降のバタフライとシャープレスとの場面を、登場人物の心情や、音楽の特徴などを説明しながら、演奏を交えてのコンサート。
実際のオペラ、「蝶々夫人」の蝶々さん役は、プリマドンナ中のプリマドンナ?! 何だか表現がおかしいですが、とにかく出ずっぱり、歌いっぱなし、重量級、超ヘビー級の役と言えます!
レクチャー・コンサートと言っても、一場面を「一度聞いて頂きましょう」、一通り歌った後、今度は少しづつ止めて、説明付きでの演奏。そして、ではもう一回、説明を踏まえて聞いてみましょう!と同じ歌、場面を2、3回は歌う… 一場面の中でも蝶々さんの歌う箇所は多いですし、何度か繰り返すので…たくさん歌わせて頂きました〜(笑)
プッチーニ、やはり大好きだ!と改めて感じました。また色々歌っていきたいです。
関西のお客様とも久しぶりにお会いできました。終演後に「久しぶりに声が聞けて良かった〜」とお声かけも沢山頂き、嬉しかったです。
この「蝶々夫人」のレクチャーコンサート、会員さん向けのクローズのコンサートですが、来月も歌わせて頂きます!来月は物語の後半部分に入ります。悲しい結末ですが…(涙) プッチーニの音楽に触れられるのは幸せです!